
午後からA高校の入学礼拝があった。
転入生以外、全員がA中学からそのまま高校部に進学したので、
最初から皆が顔見知りだし、先生方とも既にお馴染みだった。
だから入学礼拝と言っても、緊張感は皆無で、
娘も門を入った途端、「○○ー!」とあちこちから名前を呼ばれ、
駆け寄ってお喋りが始まり、クラス分けを見て大騒ぎだった。
礼拝の行われるホールに入ってからも、
「新入生、中に入ったら着席しなさい」
と進行係の先生にマイクで言われているのに、
娘ら1年生はキャアキャアと興奮して通路にたむろしていて、
「高2のほうが礼儀正しいですよ!」
と、初日から叱られる有様だった。
それでも、集合完了予定時刻になったとき、なぜか全員が
まるで帳尻合わせみたいに揃って座っていたのは偉かった(苦笑)。
この学校は、式典がすべてキリスト教式の礼拝なので、
元号表記もなければ、国旗も国歌も無い。
特に進歩的だとか自由主義的だとかいうのではなくて、
日本のプロテスタントの学校には昔からよく見られる傾向らしい。
普通の入学式をする学校になくて、この学校にあるのは、
神様の愛のお話と、賛美歌と聖書朗読と祈祷だ。
生徒達は賛美歌をよく知っていて、何番でもちゃんと歌えるし、
「祈りましょう」
と言われると、指示されなくても皆、自然に膝の上で指を組み、
お祈りが終わると、全員が「アーメン」と唱えたりして、
さすがにこの学校に三年間も通った成果が現れていた
(つまり、私みたいな部外者は、毎回、歌もわからず指も組み忘れ、
よそ見をしていたりしてアーメンに遅れる・爆)。
娘は、仲良しのお友達のうちの何人かと同じクラスになれたし、
担任の先生もお若くてハツラツとした雰囲気だったしで、
楽しくなりそうだと、初日からすっかり満足していた。
明日は高1はオリエンテーションで授業は無いが、
さっそくお弁当が必要で、朝から夕方までぎっしりの予定だ、
という説明を先生がなさっていたので、
ワタクシもまた、心から満足した。
ああやっと、『戻っておいで・私の時間』♪ってことで。