相変わらず、いろんなスパムメールが来る。
朝メールチェックして最初に出会うのは、大抵スパムたちだ。
私ほど暇な人間はさておくとして、世の中の普通の人が、
こういうものにそうそうマトモに付き合うとも思えないのだが、
一体なんのためにこんなに大量に送信されているのだろう。
スパムメールの文面を考えたり貼り付けたり送ったりすることで
お金を貰っている人たちがいるのだろうから、
こんなクズ同然のものでも、経済の活性化に少しは役立っているのか。
実際、どんなことでも、それをして収入を得ている人がいる、
というのは無視できない現実だ。
たまに、舌を巻くような達意の名文が送られてくることもあるが、
大半のスパムは、表題からして、ひどく稚拙なものばかりだ。
「おっ○い丸出しなんですけど、どうですか」
というメールが先日あって、うちの舅じゃないが、
「はよ、しもぅとけぇや」
としか言い様がなく、脱力した。普通に風邪ひくで。
また、「光るお○ん○ん」という気の毒なメールもあった。
もとはと言えばクリスマス仕様だったのだろうけど、もはや春だし、
自制内でないとすると、さぞ、日頃不自由なさっているのだろう。
本文は読まなかったけど、可哀相に発光バクテリアが発生したのだな。
「○の毛がなくても大丈夫ですか」というのもあった。
『大丈夫ですか』というのは、全く今時な日本語だが、
敢えて普通の日本語として返答しますと、
○の毛が全くないなら、なんらかのホルモンの異常でしょうかね。
でも余命に影響はなさそうだし、大丈夫なんじゃないですか?
とりあえず経過観察でいいと思います。
昨日は、「女性経営者との終末婚はいかがですか」というのが来た。
終末医療は私にとって非常に興味のあるテーマなのだが、
終末婚とは、これ如何に。
人生の最後になってから結婚してみる、というのはなかなか良いが、
羽振りの良い女性経営者が終末期なのなら、ころもんじゃないが、
将来的に「十億円ころころ」も夢ではない、というヒドい話かね?
っておまえそれ、週末婚だよな。ワザとかよ。
「ホープ罰金、それは私の喜びの良好な関係のためにあなたに連絡する私の愛と思いやりをいっぱいにし、若い女の子の祝福を欠場がお互い。今日はあなたのプロフィールを見たとは愛、私たちはすることができますクリックして、一緒に考えてくださいこれは私の電子メールアドレスのため、私の写真と、詳細を知ることは、同じ時間でお見せするようになるまで私に連絡をするようになるわたしを」
というメールにも感心した。『見たとは愛』、なんて宝塚だよ。
読める日本語なのに、何が書いてあるのかさっぱりわからない。
昔、大学の専門基幹科目としての言語学の試験で、
『「文法的に正しい」ことと、「意味論的に妥当である」ことの、
関係性について説明せよ』という問いが出たことがあったが、
上記スパムの文面など、例証として格好のサンプルになりそうだ。
そして、このメール、ご丁寧に、末尾には、
「お客様のご理解いただきありがとうございます」
とここだけとてもよくわかる日本語で書かれてあった。
いや、読んだけど何の話か全然理解しとらんから。礼は不要。