浅田真央選手 | 転妻よしこの道楽日記

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昨日は昼頃から用事で出かけて、帰りに広島駅付近で、
広場にある大きなテレビ画面で、女子フィギュアの表彰式を観た。
ロシェット選手に続いてコールされた浅田選手は、
綺麗だけれど硬さの残る表情で、客席からの歓呼の声に応えていた。
私はそれを見て、この日の結果を知った。
銀メダルを取ったことが、こんなに「ショック」である選手なんて、
世界中探しても普通そんなにいない。
浅田真央は凄いところまで来ていたんだなあと思った。

晩になって録画を観た。
オリンピック女子フィギュアで、トリプルアクセルを見せて貰ったのは、
92年のアルベールビルの伊藤みどり以来だった。
しかも浅田真央の今回のトリプルアクセルは、通算三回成功したのだ。
フィギュアがスポーツである以上、これは世界に誇って良いと思う。
今後、もし将来的に、解釈や採点方法や時代感覚が変われば、
『優れたスケーター』の定義そのものは揺れ動くかもしれないが、
『史上初、オリンピックの女子フィギュアでトリプルアクセル三回成功』
という彼女の記録は、どんな世の中になろうと不変の偉業だ。

スポーツにはいろいろな種目があるが、
私は自分が全く運動神経がないせいもあって、
ああいう見事なアスリートが到達した技術を見るのが好きだ。
人類がどこまで身体能力を高めることができるか
(どれだけ速く走れるか・泳げるか、高く跳べるか、等々)
を追求しているのがスポーツだと、私は常々思っているので、
浅田真央のように特殊な才能に恵まれた選手達には、
今後も、技の頂点を目指し、記録を打ち立てて欲しいと思っている。
それが人類の進歩の歴史を作り記録を残して行くことになるからだ。

・・・ときに、トリプルアクセルでこんなに盛り上がっているのに、
どうして伊藤みどりのコメントを見かけないのだろう?
浅田真央の前にトリプルアクセルを実際に跳んでみせた人は、
オリンピックに限って言えば、伊藤みどりだけであり、
長い歴史の中で、まだたった二人、という状態なので、
私は彼女がなんと言うか、とても興味を持って待っていたのだが、
解説でも現地レポでも全然姿を見なかった気がする。
私が見ない、ワイドショーには出ていたのだろうか?


追記
中日新聞に、伊藤みどりのコメントがひとつ掲載されていたようだ。
ネットで引用記事を見ただけなので、本体は確認できていないが、
『18年ぶりに五輪女子で花開いた3A
しかもSPで史上初ならフリーで2度も初めて。自分を褒めて。
同じ山田コーチの門下生が引き継いでくれた。
五輪は4年に一度来るが歴史を塗り替えることはそうない』
等と語っていたそうだ。