宙組大劇場『カサブランカ』 | 転妻よしこの道楽日記

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11時公演を観てきた。

なーちゃん(大浦みずき)が亡くなった今、
宝塚歌劇を観る勇気は、最初、なかなか湧いて来なかった。
でも、なーちゃん同期のソル(磯野千尋)さんがご出演だったし、
ケイ(萬あきら)さんの最後の公演でもあったから、
観なかったらやはり後悔するだろうとも思って、出かけた。

新大劇場には、なーちゃんの思い出はほぼ無いので、
その点だけは、私にとって良いことだった。
もし今、日比谷の東宝が昔と同じだったら、
私には、足を向けることも出来ない場所になっていただろうけれど、
あそこも、もう全く昔の面影などないものに建て替えられたので、
そのことも、私の今後のためには、幸いだったと思っている。

ちゃんとした感想を書く気力は、今は、ないのだが、
きょうの公演で、一番印象に残ったのは、
ゆうひ(大空祐飛)くん扮するリックの所有する店で、
客達が、ドイツ国歌とフランス国歌を競うようにして歌う場面だった。
愛国心に燃え、誇りを誇示する人々の背後で、
リックだけが、どちらの国の人間でもない、アメリカ人で、
しかも、彼はそこに帰ることが出来ない、
というのが物凄く胸に染みた。
ゆうひくんは名演だった。
ほぼ、立っているだけの場面だったにも関わらず。


書く気になったら、また明日にでも。