あれから私なりにネットで検索してみたのだが、
カイロは、娘が考えているよりずっと、観光地として身近で、
気候の面でも、純然たる乾燥帯とは違うようだ、
ということが、わかってきた。
案外、問題なのは「先立つモノ」だけかもよ、転娘みーちゃん?
まず、カイロでは、確かに公用語はアラビア語だが、
英領であった歴史的経緯からも、英語は通じないことはないようだ。
気温は日較差が東京などよりはずっと大きく、
真夏の昼は40度に達することもあって暑いのは間違いないが、
乾燥しているがゆえに、うっとうしい湿度とは無縁だそうだ。
エジプトでも、とくにナイル沿岸は、その昔、社会科で習ったように、
「肥沃なデルタ地帯」が広がっている。
アレキサンドリアなど地中海沿岸は温帯の地中海性気候だし、
カイロ周辺にしても、完全な砂漠気候までは行かないらしい。
3月~5月の、ハムシーンと呼ばれる砂嵐の季節を除けば、
年間を通じて、過ごしやすいと言っても良い気候だとのことだ。
そういえば、あのツタンカーメン王墓発掘のスポンサーだった、
イギリスの伯爵カーナヴォン卿も、もとはといえば、
呼吸器系の疾病のために療養としてエジプトを訪れ、
暇つぶしに発掘作業に興味を示したのが、始まりだった。
高温で乾いた空気や、降り注ぐ太陽は、むしろ健康に良く、
昔からナイル沿岸は保養地として大変人気があったらしい。
と、そのようなことをネットで見たあと、ラジオをつけて、
NHK『ラジオ英会話』を聴き始めたら、
なんと7月号は、まさにカイロ観光がテーマだった。
主人公の夫婦が、タクシーでホテルに向かうところから
きょうのスキットは始まっていた。
これから名所巡りをしつつ、エジプトで英会話をやるようだ。
ほほ~。これはこれは。
待たなくてもカイロの日和あり(講師の遠山先生の受け売り)。