今夜は舅宅の町内会の夏祭りがあり、
娘は、小学校からずっと仲良くしているお友達に誘われ、
前々から行く気満々で楽しみにしていた。
それで、昼前に中区の家を出て、私と娘とで舅の墓に参り、
そのあと、舅宅に行って、私は掃除、娘は宿題の勉強、
午後5時くらいに軽く夕食を済ませて、夜になるのを待った。
・・・いや、待つ、つもり、だったのだが。
5時をまわった途端に、例の仲良しの男の子の一人から
娘の携帯に電話があり、「もう行こうよ」と言われ、
娘は、早速に大喜びで行ってしまった。
先週、舅宅に泊まったときも一緒に遊んだ面々なのだが、
この男女一緒の仲良しグループは、それぞれ中学も違うのに、
よく続いているものだと感心してしまった。
会場は近くの大きな公園で、盆踊りの高いやぐらが組まれ、
提灯の飾り付けの間に夜店が並んで、抽選会ほかイベントも行われ、
この地区では、例年、たいそう盛大なお祭りとして、人気がある。
舅が病気になる前年だったか、町内会の副会長をしていて、
この夏祭りの総指揮にあたっていたこともあった。
あのとき、小学校低学年だった娘は、姑の用意してくれた青い浴衣を着て、
見よう見まねで盆踊りに参加したものだった。
今、中2になった娘は、半分男の子みたいなので、
浴衣を着たいなどとは全く言わず、
Tシャツにハーフパンツというスタイルで飛び出していった。
さてそれからが、外はどんどん暗くなり、
祭りの賑わいや盆踊りの音楽は舅宅界隈まで聞こえていたが、
娘からはウンともスンとも言って来ず、
とうとう、呆れたことに夜9時をまわってしまった。
なんぼなんでもと娘の携帯にメールしたら、レスはすぐ来て、
「最後までいる。友達と一緒にそっちまで帰る」。
会場は近いのだが、普段なら夜9時過ぎだなどと、
中学生がひとりでウロウロして良い時間ではないので、
私はちょっと心配した。
だが、なんということはなく、夜10時ピタリに、
舅宅の門扉のほうから「ばいばい」と声がして、娘が帰ってきた。
いつもの仲間のほか、会場では懐かしい友人たちにたくさん会い、
「うそ~~!!久しぶり!覚えとる~~!!?」
みたいな会話で、いちいち盛り上がったそうだ。
「しゃべってー、買い物してー」
と言うので、
「何買ったん?ヨーヨーとか?」
と尋ねたら、
「・・・全部、食べた(^_^;」。
「ああ!夏祭りは、やっぱ、ええですわ!
最初から、最後まで、おったわ!」
と娘は、ワケのわからぬ感想を漏らした。
それから、もうバスが終わっていたので、
タクシーを呼んで、我々は、中区の家に、帰った(--#)。