今度は ばーちゃん | 転妻よしこの道楽日記

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私の医療ネタで引っ張ってしまったが、
今度は、ノーマークだった姑が、いきなりキた。
昨夜、姑がお世話になっている特養から電話があり、
このところ熱が上がったり下がったりして、
体のこわばりも強いし、食事も取れていない、とのことだった。

それで急遽、きょうは午前中から姑のところに行った。
姑は氷枕をして寝ていたが、笑顔で、よく話もしてくれて、
急激にどうということはなさそうで、とりあえずほっとした。
園の看護師さんのお話では、ここ数日、37度台の発熱があり、
昨夜は37度9分にまでなったそうだ。

園の内科の先生が1時に来られるということだったので、
午後からもまた姑のところに行った。
今度は姑は起きていて、テーブルについていた。
手や頬に触れてみたが、特に熱くはなかった。

と、姑の向かい側に、ややお元気そうなおばあちゃまが来られて、
私に話しかけられた。

婆「駆けって来られた?」
私「はい。階段を上がってきたので、息が切れましたよ~」
婆「きょうは、暑いですからね」
私「本当に。晴れるとやっぱり暑くなりますね」
婆「もう十月だというのにねえ」
私「なかなか秋になりませんね」
婆「草津?」
私「いえ、中区のほうから来ました」
婆「よう肥えとってじゃね

ほっとけ(--#)
もしかして、最初から体型のことを思っていたのだが、
さすがにいきなり言えなくて前フリをしとったのか。

と、私がよそのおばあちゃまと無理矢理な会話をしていたら、
姑が横合いから、ニコニコ笑って、私の胸に手を伸ばしてきた。
これがおじーさんだったら、チカンよチカン!となるところだが、
なにしろうちのばーちゃんだから、したいようにしてもらった。
姑は、私の着ていたブラウスを、なぜか、たたもうと考えたようで、
私の襟元を結構強い力で絞めてくれた(爆)。

その後の、園の内科医の話は、あまりはかばかしいものではなかった。
姑は、このところ、とみに元気がなく、動きも緩慢になり、
食事時間になっても座っても、いびきをかき始めることがあり、
食物摂取量が減って、体重も徐々に落ちている、と。
それは私としても気がついていたことではあったのだが、
先生のお見立てでは、これは緩やかな脳梗塞が進んでいるのであり、
それを食い止める方法はないと思う、とのことだった。

私は、家族としては、急性期の手当は勿論希望するが、
苦痛を伴うほどの検査や治療は望まないこと、
老いに伴う衰弱は受け入れるほかないと理解していること、
かくなるうえは、本人が安楽に、できるだけ穏やかに過ごせれば、
・・・と願っていること等々をお話した。
先生もそれには同意して下さった。

ただ、現在の発熱についてはまだ予断を許さないところがあり、
おそらくなんらかの感染症とは思われるが、
高熱が続くなら夜間でも救急搬送を考えていると園では言われた。
こちらには全く異存なかった。
入院となれば、私が通ったり付き添ったりすることになるから
中区か佐伯区のどちらかの自宅から近いところが良い、
という希望だけ話しておいた。

姑は、これまでの約七年間の療養生活の間に、
敗血症や脳梗塞や、その他いろいろなことがあったが、
その都度、乗り越えて元気になって来たし、
食事が一時的に取れなくても、また食べられるようにもなった。
だから私は、姑の体力が、必ずしも、
このまま単なる下降線を辿るとは思っていない。

何より、姑は表情も落ち着いているし、よく笑顔も出る。
私は姑のいる世界には一緒に入れないことが多いけれども、
姑なりに、楽しいことや良いことがあるということだと思う。
それなら、その楽しいことや良いことが、これからも、
もっと長く続くように、できることはしたいと改めて思った。