娘の通うA中学は、土曜日も授業があるのだが、
第二土曜と第五土曜だけは休日になる。
なので、この週末は、久々の連休となった。
お弁当をつくらなくていい♪と私は嬉しかった。
主人も今週は休みだし、朝何時と決まった予定もなかったので、
昨夜は目覚ましをかけないで寝た。最高だった。
が。
今朝、私は時ならぬ時に、人が玄関を開ける気配で目覚めた。
誰か来たのではなく、家の中から出ていった音だった。
玄関のドアまで見に行ったら、主人の部屋がモヌケのカラだった。
時刻は午前五時半。
朝っぱらから、一体、どこへ???
机を見たが、別に書き置きもないようだし、
傍若無人な出方だったから、秘密のお出かけでもないだろう、
と考え、私はそのあと、また和室に戻り、二度寝に突入した。
高血圧なので簡単に目覚めるが、またすぐ寝られるのが私の強みだ。
娘のほうは、物音がしても、静かによく寝ているようだった。
以下は、主人の話。
「わし?あれからコンビニ行ったんよ。目ぇ醒めたけえね。
んで、ちょっと長めに立ち読みしよったんよ。客はワシひとりで。
そしたら、しばらくして店員さんが寄ってきて、『すみません』。
わしゃ、立ち読みが長いけ、クレームつけに来たかと思うたよ。
店員さんは『すみませんが、トイレ行って来ます』て言うんよ。
そう言われたら、帰ってきて、わしがおらんかったら悪いじゃん。
待たんといけんような気がするじゃん。
しょーがないけ、ずっと立ち読みしながらそのまま待ちよって、
これがまた結構、長ぅ帰って来てんなかったんよ。
ほんで、立ち読みだけで出るのも悪いけ、これ買うたんよ」
主人の机の上に、「ぷるぷる杏仁豆腐」があった(^^ゞ。
なお、私は当然のことながら、帰宅した主人の気配で目が覚めた。
休日なので、聞こえなかったことにしてなおも寝続けようとしたら、
今度は、台所のほうから、ぱりぺり、ぱりぱりぱり・・・、
と紙をさかんにめくる音が際限なく聞こえてきて、
とうとう、あまりのウルサさに、私は起きだした。
見たら、冷蔵庫の前で主人が、
いつぞや買って寝かせておいた、ブランデーケーキの箱を持ち、
不器用に、包装紙をはがしているところだった(--#)。