やけど:3歳男児が携帯案内端末の発熱で 上野動物園(毎日新聞)
このニュース、mixiの見出しでは
『3歳やけど』
になっていて、関西弁で読めてしまった人々から、
3歳やけど?それでどないしてん?
的なツッコミが多数、入っていた。
『やけど=火傷』を漢字で書かないから、
こういうマヌケなことになるのだ。
おかげで記事内容が飛んでしまったぢゃないか。
『火傷』は、百歩譲って書けないまでも、読めるべき字だ、
と私は思うのだが、思想的に問題がありますか?
・・・まあ、多分、本来、『火』『傷』のどちらを見ても、
「ヤ」「ケ」「ド」は、音読み・訓読みともにあり得ないから、
『火傷』と書くのは単なる意味上の当て字である、ということで、
報道の表記では認めていない、ということだろうとは思うけれど。
そういえば、この話とはちょっと趣が違うのだが、昔タウンページで、
『僧りょ』という表記も見たことがあった。違和感あり過ぎだった。
「学習途中の小学生じゃないんだから、
ちゃんと漢字で書いたらどうなんだ」、
と当時、高校生だった私でさえ思ったものだ。
前に『子ども』という表記についての話題で書いたが、
漢字は、単語や語幹・活用語尾の区切りを、視覚的に適切に
読み手に伝えるために、重要な役割を果たしている。
漢字が適切に使用されることにより、意味内容が正しく伝わるのだ。
『子ども』という表記に至るには、背景なり配慮があったように、
個々にはそれなりの理由があるのかもしれないが、
実用という側面をもう少し柔軟に取り入れて
考えてみても良いのではなかろうか、
と感じることが、私には、結構多い。