今朝、ちょっと送金する必要があって
「郵貯インターネットホームサービス」を利用しようとしたのだが、
13桁の「お客様ID」と12桁の「ログインパスワード」を入力したら
『パスワードが違います』とハネられ、6回やったがログインできず、
つまり私は自分のパスワードがすっかりわからなくなったということだ、
と暗澹とした気持ちになった。
それで私は、同じ郵貯の「モバイルサービス」のほうにアクセスした。
こちらの登録もしてあるので、巧くログインできれば操作可能なのだ。
ご丁寧に携帯のほうはパソコンとは違うパスワードを登録させられている。
いい加減うろ覚えのパスワードだったので、全然自信がなかったが、
こっちは運良く、三度目に試したパスワードが合っていて、
私はモバイルからログインに、ようやっと成功した。
やた(T.T)、と思ったら、
「現在ご使用のモバイルログインパスワードは、
半年以上使用されています。安全性向上のため変更して下さい」
という表示が出た。
フザケろよ。変更なんかしたら今度こそ私は二度とログインできんわ。
このサービスは以前なら、自分の通帳の記号・番号と、
自分で決めた4桁ほどの暗証番号だけで操作できた。
外出先からでも簡単に使えて、物凄く便利だったものだ。
が、それではセキュリティ対策が充分でない、ということで、
平成15年にシステムが全面的に変更されたのだ。
悪人が容易に手出しできないほど込み入ったシステムというのは、
正規の使用者本人にとっても、煩雑なシステムだということだ。
私は時間がなく、何かと拘束されることが多い生活だからこそ、
パソコンや携帯から、ぱっぱと操作できる方法を歓迎していたのに、
今では全く、その恩恵に与れなくなった。
インターネットホームサービスと私の仲は、そろそろ終わりだな。
このうえ、パスワードの変更なんて本当にやってしまったら、
モバイルサービスとも袂を分かつことになるであろう。
だいたい、こういうものの常として、パスワードには、
電話番号や誕生日など、覚えやすい数字は使用してはいけないし、
「郵貯パスワード」等と紙に書いて財布に入れとくなんて論外だ。
すると、さっきと同じ理屈で、他人に容易に知られない文字列は、
自分にとっても、これと言った拠り所のない、
特殊で意味不明瞭な文字数字の羅列になり果てる可能性が高い。
設定するときは、なにがしかの理由があってそれを選ぶのだが、
忘れたり混乱したりしたら最後、簡単にとっかかりが見つからない。
世の中の人は、自分だけにわかって決して忘れない、
最大12桁もの英数字の連続を、半年に一度変更できるほど、
次々と思いついて設定できるものなのか。私には到底できない。
前に銀行に行ったときも思ったのだが、私個人は、
別に何百万も預けているわけじゃなし
(っていうか大抵、私の通帳なんて残高は数千円から数万円だ)、
『リスクは私が全責任において負う。決して金融機関を訴えない。
だからもっと簡便な方法で金銭を出し入れ出来るようにして欲しい』
と、ここ数年来、ずっと思っている。
リスク承知で簡便さと時間を手に入れるか、
手間暇かけても安全を保証して欲しいか、
客のほうに選ばせるような二段階式にならんものか(^_^;)。