NHKに電話をした。
用件は、今回の転居にあたり、
今まで舅宅で我々が見ていた、衛星放送の受信をやめたので、
契約内容の変更と精算をして貰うことだったのだが、
それには、ちょっと複雑な事情が、あった。
衛星放送を見る・やめる、はすべて我々夫婦の決定で、
舅はもともと見ていなかったから、
どーでもええわ・あんたらに任すわ、という態度だったのだが、
問題は、舅の持ち家に皆で同居していたために、
受信契約の名義がすべて、舅になっていた、ということだった。
私「あの~、受信契約の内容を変更したいと思うんですが」
係「はい。どのようなご変更でいらっしゃいますか」
私「え~っと、今まで老夫婦と息子夫婦が同居していた家から、
息子夫婦が転居して別世帯になって、衛星放送の受信をやめたんですけど」
係「お客様番号はおわかりですか」
私「いいえ」(じーちゃんの『お客様番号』なんか知る訳ない(^_^;))
係「では、お名前とご住所をお願い致します」
電話しているのは中区在住のヨメの私だが、
話題になっているのは佐伯区の舅宅の話なので、
私は舅の名前を名乗り、舅の自宅住所を答えた。
係「ご契約者は、お宅様でいらっしゃいますか」
え。『お宅様』って。
私はここで、ちょっと詰まった。
係嬢は一体、私を誰だと想定しているのだろうか。
それで、私は、つい、言ってしまった。
私「ええ、契約の名義は息子夫婦でなくて、うちのほうです」
ここで私の運命は期せずして決まってしまった。
私は「ばーちゃん」を演じることに、なったのだ!
係「衛星のアンテナを、お取り外しになった、というご事情ですね。
それでは、手続き書類をお送りしますので、必要事項をご記入になって、
NHKあてにご返送下さいますよう、お願い致します」
私「わかりました」
係「書類送付先ご住所は、お宅様宛でよろしいでしょうか」
私は、また、考えた。
名義は舅なので筋としては「お宅様=舅宅」宛、ということになるのだろうが、
ここはやはり、書類は官舎宛に送ってもらったほうがいいだろう。
で、私は、言った。
私「いえ、息子夫婦んとこに、送っといて貰えますか。住所言いますから。
うちら年寄りじゃから、そんなん見ても、わかりませんのでね」
ヤケだった(爆)。