とあるニュースの見出しに関する私の疑問が、きょう解けた。
米朝で「のどかれるほどダンスを」2国協議望む金総書記
『のどかれる』というのが何なのか、私は最初、わからなかった。
印刷ミスで、『のぞかれる』かなと思ったが、これでは意味がなんだかアブナいし、
のどがかれる、と言ったって、踊っただけでのどが枯れたりするか?
大汗かいたらのどが「渇く」ことはあるかもしれないが。
でも将軍様が主体的に仰ったのならこういうのも正しいのかしらん。
と思っていたら、今朝になって、わかった。
米大統領、米朝協議拒否 日米・日朝首脳会談の詳細判明
先の日朝首脳会談に同行した政府筋の話として、総書記は首相に、
「のどがかれるまで(大統領と)歌いたい。皆さんには音楽を奏でてほしい」
と述べたんだと。やっぱり。ヘンだと思った。
ところで、ブッシュ大統領の談話を読んだら、別の意味でこれまた笑えた。
拉致被害者の曽我さんの件で、ご家族の来日が叶わなかったことについて、
「一緒に暮らせるなら、日本でなくてもいいのでは。北朝鮮ではダメなのか」
と聞き返したと書いてあって、その、『百日の説法、屁一つ』っていうか、
人の話ぜんぜん聴いていなかったな的なところも圧巻なのだが、
共同通信の記事には更に、これの続きなのか強烈な言葉が書いてあって、
「家族が暮らす場所は日本でなければ駄目なのか。
愛があればどこでもいいじゃないか」。
のどかれるまで平気で踊ってしまう朝鮮語も難しい言語かもしれないが、
こういう、芝居がかった表現がなんともないという、英語圏の発想もまた、
日本語を使う我々にはちょっとついて行けないものがあるのではないだろうか。
小学校からの英語教育が検討されているようだが、
本当に英語が使えるようになるということは、
このテの感覚で喋るアメリカ人と対等に、
こっちもこの程度のことは平気で言えるようになるということだ。
それは結構、キビしいものがあると思う。
ブッシュ発言にいちいち笑ったり赤面したりしている私は、その点で、
多分、一生、ニホンジンだろうと思う。