寺島しのぶちゃんを観て来た! | 転妻よしこの道楽日記

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寺島しのぶちゃんの主演映画『ヴァイブレータ』が広島に来ていたので、
意を決して午後から数時間の「お暇」を貰って出かけた。
考えてみたら、まともに映画を観るなんて、何年ぶりだろうか(^^ゞ。

『ヴァイブレータ』が上映されている映画館は、私にとって初めての場所で、
横川駅前からちょっと狭い路地のほうに入った、結構ヤバそうな立地だった(^_^;。
しかも入り口に着いたら、ロリータ系メイドさんファッションのお姉さんが中に入っていくところだった。
しのぶちゃんのファン層って一体・・・?
あ、いや、このメイドちゃんは、共演の大森南朋くんのファンなのかな?

さて、私がしのぶちゃんに興味を持つのは、
彼女のお父上の尾上菊五郎丈の長年のファンだからだが、
今回、これまでの文学座等での舞台女優としてではなく、初めて映画女優としての彼女を観て、
改めて、なんてお父上に似ているんだろうかと、
私はその場で、超の付くイタいファンと化した。
音羽屋が女だったら(三十年前なら「本物の」女だったら、と枕詞をつけたところだ(^^ゞ))、
もしかしたら、こんな演技をしたかもしれない、と思わせるものが、
しのぶちゃんの些細な表情の中にふんだんにあった。これは嬉しい発見だった。

母上の藤純子さんが愛したスクリーンの中で、父上の面影を宿したしのぶちゃんが、
こんなに魅力的に息づいている様を観ることが出来るなんて、
私としては、思いっきりアイタタで、しかも恍惚となる鑑賞体験だった。
ラブホのバスルームの場面で、暖かい男の腕にすがりついて、
『おかあさん』と心の中で呼びかける彼女の姿は切なかったな。
・・・うぅむ。私は、どうも何かというと「マザコン」に共感するものがあるな(^_^;。

次にしのぶちゃんを見ようと思うなら、彼女の出演映画は『クイール』だ。
が、これは駄目だ。到底観られない。
私は、スプラッタでも18禁でも菓子を食いながら観られる鈍感な女だが、
健気な動物モノだけは壊滅的に弱い。
『キタキツネ物語』とか『ハチ公物語』とか。思っただけで涙が出る。
『クイール』なんか、施錠した個室以外で観られるものでない。
残念だが、DVD待ちだな。