♪財布を忘れて 愉快な…… | 転妻よしこの道楽日記

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主人は本当によく財布を忘れる。

今までだって、出勤してから財布がないことに気付いて
職場の若い人に借りたことが幾度かあったし(本人談)、
何年か前、転勤先の福岡から舅姑の家(今の我が家だ)に遊びに来ていたたとき、
一足先に帰った主人が財布を忘れていて、
私が速達で送ってあげたこともあったし、
その数年後、松江から広島に帰省したとき、
帰途に高速道路に乗ってしまってから、
私の実家に財布を置いて来たことに気付いて家に連絡し、
車で追っかけて来てくれた父と三次で合流したこともあったし。
そりゃあもう、さんざん恥をかき、不自由を忍び、人に迷惑をかけ、
たいがいにせんかい、と言いたいくらい、財布置き忘れ事件があった。
自分が財布を忘れるということを忘れないようにして貰いたい、
とつくづく思う。

にも関わらず、彼は相変わらず、全然、学んでいない。
今朝も、私がどうにか朝の一大行事である掃除を終え、
さてちょっと休憩、と思ったときに電話が鳴り、
出たら主人の声で、性懲りもなく、
「財布、忘れた(T.T)」。

聞けば、広島バスセンターまで来て、財布がないことに気付いたという。
財布の中には、現金だけでなく各種カード、官舎・自転車の鍵まで入っていて、
あれがないと身動き出来ない、と泣き声になっている。
そんなに大事なものをどうして忘れるのだっ!!
そういえば、昔、私の知り合いで居たよな、
システム手帳のハシリである「ファイロファックス」に一切合切入れていて、
出かけた先でそれごと落としたヤツが。
ったく、なんで大事なものをそこまで一カ所にまとめようと思うのか。

仕方なく私が、バスセンターまで届けることにした。
バスの中から『今、十日市。もうすぐ着く』とメールしておいたら、
主人はバスの降車場のほうで待っていた。
改めて見ると主人のナリは確かに普段着中の普段着で、
なるほど、官舎によって着替えをせねば、出勤も出来ない服装だった。

財布を渡し、礼を言われたが出勤時間を過ぎているので話もそこそこに、
主人は職場に(その前にお召し替えのため官舎に)直行した。
ふん。そこに跪いて『奥様、ありがとうございます』とお言い。
と思いながら、帰りにバスに乗ってから、私はハタと気付いた。

あの人は今朝、現金も持たずに出て、
それで一体、どうやって、なんと言って、バスから降りたのだろう……?