ひどい家 | 転妻よしこの道楽日記

転妻よしこの道楽日記

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(その1)電話が鳴って、居間でテレビを観ていた主人が取る。
主人「はい」
女性「もしもし~、『ジュエリー○キ』と申しますが~。○○(姑)さんいらっしゃいますか~」
主人「いつも、居ることは、居ますが」
女性「……?」
主人「ずっと病気で寝ているので……」
女性「あ、そ、それは、どうも。どうかお大事になさって下さいませ~(^_^;)」
主人「(電話を切って)『ジュエリー○キ』だと。お袋、そんなところへ行きよったんか」

(その2)また電話が鳴って、昼寝していた私が起こされる。
 私「もしもしっ(超不機嫌)」
男性「もしもし!こちら○○不動産ですが!」
 私「はい?」
男性「ご存じでしょうか、ただいま、高層28階建て、○○シティ○○マンションが、
 いよいよ第3期分譲中でございまして」
 私「初めて聞きましたね」
男性「そうですか!お宅様ではマンションのご購入等については常日頃……」
 私「家族のうち、ふたりが病気で寝てますので、世の中のことも将来のことも、よーわかりません」
男性「は、これはこれは。今、それどころではないというご状況で」
 私「全く、そのとーーーーりでございます」
男性「失礼を致しました」
 私「(うちはね、棺桶をタテにしてエレベータに乗せるようなのは困るの。
 うちの舅が前からそればっかり言ってるのよね(^^ゞ)」

(その3)またまた電話が鳴って、近くに居た舅が応答する。
 舅「もしもし!」
女性「は、もしもし、あのぅ。私ども、○○町の○○薬局と申します」
 舅「はい。なんでしょうか」
女性「あのぅ。昨年8月のことになりますのですが、
 ○○様(舅)が目薬をお買いあげになった際、
 こちらの入力ミスで、170円ほど未収になってしまっておりまして」
 舅「去年?昔のこと言うんじゃのう。もう覚えとらんよ。なんかやったかワシ」
女性「は、いえ、これは決して、お客様ご自身ではなく当方のミスでございまして」
 舅「ほうなんか」
女性「申し訳ございません。つきましては、恐れ入りますが、
 大変ご足労ではございますが、未収分の170円を、お支払いにお寄り頂ければと」
 舅「あんたが払うときんさい」
女性「は 」
 舅「電話代が勿体ないでしょ。わしがそっち行ったら、バス代片道370円はかかるし」
女性「……」