道営競馬、門別競馬場のダービーである6/15北海優駿にズンガリプテルスが出走します。


(写真はJRA在籍時)

どこでもダービーは偉大ですので、まずは北海優駿に連れて行ってくれるズンガリプテルスと厩舎に感謝したいと思います。


ただでさえ楽しみなダービーですが、厩舎は吉原寛人騎手を確保してくれました。
これは熱いということで殊更楽しみが増しています。

当日は牧場や育成場の人たちも応援に来てくれるそうです。

何と言っても現段階では無事のゲートインを祈ります。




ズンガリプテルスのことは何度かブログで書かせて頂きました。
元々は2021年のサマーセールで購入した馬です。

トゥザグローリー産駒で4/10生まれ
ご覧の通り決して高い馬ではありませんでした。
当時の馬体重は420kg台くらいで、どちらかと言えば緩い動きをしていました。

振り返って見ればセリ時点では特別大きくないですが、育成場では大きく育ちある時点からグンと伸びるという1歳セリでは走るパターンの馬だったと思います。




1歳9月


1歳11月


2歳3月


2歳7月
(8月末にフレッシュチャレンジ勝ち)


2歳11月


2歳12月
(中山遠征時)

こんな感じに馬にはどんどん身が入ってきました。

育成時には最大530kg位まで膨らみ、今は480〜490kgで競馬しています。
まだパドックでは緩いと言われています。

ダービーでは現状の力を出し切って欲しいと思います。
ここまで辿り着けたのは厩舎が2歳時に無理をさせなかったのが大きいです。

急いで稼がせようと思えば冬場に園田や高知に移籍させることもできましたが、そうはしませんでした。

JRAでは多頭数の厳しい競馬を経験させたかったので、概ね目標達成することができました。
預かってくれた土田厩舎の理解も助かりました。

門別競馬場に戻してダービーを目指すのは小国先生との約束でしたので、これは果たせて良かったと思います。

小国厩舎は今年のダービーでニシケンボブ、プルタオルネと合わせて3頭出しです。
これも凄いですね。

先々はその中でも一番走ると言ってくれていますので、今は大事に使っています。
将来的には再度JRAのレースも使ってみたいですし、全国のレースから適性を見て使って行きたいとは考えていますが…


まずは北海優駿に全力投球です。

6番枠からのスタートになります。
頑張れズンガリプテルス👍