7/13〜14はセレクトセールが開催されました。


今年アフリートファームから2頭(1歳、当歳各1頭)を上場しました。

1歳馬は前日の7/12朝までにノーザンホースパークに入厩するルールですので、私は計3日間会場にいました。


そこでの雑感をまとめたいと思いますが、その前のひとこととして月並みですがセレクトセールは並大抵ではありませんね。

参加は今年で3年目になり、多少舞台慣れしたところはありますが販売者として活動していけば行くほど厳しさや奥深さを感じます。

今後腕が鳴るかと言えば鳴るんですが、どこまで戦えるかなという気持ちも正直あります。笑



そんなことではありますが1日ずつ振り返ります。


○7/12(日曜・0日目)



朝5時過ぎに1歳馬・アンジェリカスの2025を輸送するため出発します。
町中はすごい霧で信号の色も見えないほどでした。





当たり前のことですが、セリの馬はまず会場まで無事に輸送しなければなりません。


会場の馬房に到着すると、飼い葉を付けてスクーリングの準備をします。

厩舎からパレードリンク、上場台までの歩きに問題がないかをチェックしていきます。これが終わるとちょっとひと息つけます。


馬を洗って手入れすると、この日は9:00〜17:00が下見の時間になります。

購買者や調教師、エージェントなど色んな方が馬を見に来ます。

それぞれに購入したい馬のタイプや予算があり、そこに合致した馬が最終的な入札行動に繋がりますので販売者としては非常に大切な時間です。ほとんど下見で勝負が付くと言っても良いくらいです。


夕方まで下見対応し、スタッフは会場内の研修棟に宿泊することができますので残して私は静内に帰ります。

明日あった方が良い物や手直ししたい資料などもあり、一度戻った方が都合が良いこともあります。



○7/13(月曜・1日目/1歳セッション)


セール当日の朝は前日と同じようにスクーリングから始めます。落ち着いて歩いてくれました。


7:30〜9:00が朝の下見時間。

9:30〜セールが始まります。購買者はセリ開始後も自由に厩舎には馬を見に行けるのですが、始まると来訪者はまばらになります。


出番は後ろの方なので、準備するのが17:30くらいになります。

その間は知り合いの馬主や調教師と話したりしながら案外気楽に過ごしています。毎年ここのセリでお会いできる方々もいますし、生産馬を預かる調教師から率直な意見を聞いたりと楽しい時間です。

 




アンジェリカスの2025は無事にご購買頂くことができました。
リザーブ価格は1200万円でしたのでセレクトセールとして見ると低目に見えるかもしれませんが、決して安くはありません。充分に評価して貰えたと思います。

JRA栗東に行く予定となり、管理する調教師さんともご挨拶することができました。



2日間慣れない馬房にいて頑張ってくれたアンジェリカスの2025も牧場に戻ります。

ありがとう、お疲れ様という感じですね。


1歳馬は今年始めて上場しましたので、きっちり販売することができて非常に良かったです。


アンジェリカスの血統がセレクトセールの評価にも耐えたことは大変ありがたく自信にもなりました。


ユリーシャ(アンジェリカスの2020)をサマーセールで売ったのは2021年のことでしたが、この時はまだ全く評価がなかったわけでそれがユリーシャの活躍でラーシャローム(アンジェリカスの2022)をセレクションセールに出すことができて、今年はセレクトセールに選出されたわけですのでアンジェリカスのサクセスストーリーは素晴らしいと思います。

1頭の繁殖牝馬をしっかりブランディングできた経験は今後も必ず活きてきます。



○7/14(火曜・2日目/当歳セッション)


翌日は当歳セッションです。

ムーチョマッチョモマの2026を上場します。


前日も会場に19時過ぎまでいましたが、この日は親仔揃っての当日輸送ということもあり4:30くらいに牧場を出発しました。

寝る時間はあんまりありませんね😅


会場に到着するとすぐスクーリングをしてから、当歳の場合は8:00〜9:30まで一斉展示があります。

昨年まで当歳のみの参加でしたので、この流れは慣れてはいます。




スクーリングは問題なし。
初めての場所でも落ち着いてくれていて、思った以上にポテンシャルを見つけた気持ちになります。

この日も上場番号は遅い(後ろから5番目)ですので、気長に待ちます。
午後からは雨が結構降ってきて馬房に訪れる人は前日よりもさらに少なくなりました。



結果としては残念ながら主取りでした。

仕方ないですね、客観的に見ても酌量の余地はたくさんありそんなにショックはありません。


馬は理想的に進めてくることができましたので、プロセスに対して悔いが無いというのも大きいですが当歳馬の場合は来年1歳セールでまた販売の機会がありますので仕切り直したいと思います。


帰り支度をして牧場に戻ったのは21時近くでした。

帰っている最中にも牧場さんから電話が入ります。皆さん色々思うところはあるようで、そんな話も面白いですね。



ということで、計3日間のセレクトセール2026が終了しました。


総じて楽しい経験でした。

結果としては1頭の主取りはあったもののの、初めて上場した1歳は売ることができましたし牧場としては3年連続での販売を達成しました。


1歳セールはまだシーズンが始まったばかりです。


この後のHBA静内市場でもしっかりやっていきたいと思います。