先週のことですが、久しぶりに美浦トレセンに行ってきました。

入厩馬の様子とたまには先生達とも話しに行きたいという目的です。




まずは土田厩舎。


ハズムリズムという2歳牡馬(父ラブリーデイ)が入厩しています。

育成では560kgまで成長したため大きすぎてどうしようと思ったのですが、入厩すると2週間でゲート試験に合格してその後も乗り込まれています。

初めは時計を意識しないで徐々に15-14と進めて貰っています。

今週から馬具を付けて速いところを試すとのことで、無事なら福島の1800〜2000でデビューということになりそうです。




的場厩舎ではゼアズノープレイス。

5歳牡馬(父アスカクリチャン)

こちらは古馬でこのブログでもおなじみです。


1勝クラスでも度々善戦していて良く頑張ってくれています。

2戦ほど使うと球節に疲れが出やすい馬で、札幌のあとはひと休みしていました。

こちらも復帰戦は福島になりそうです。




加藤和宏厩舎の2歳牝馬、エンジェライト(父レインボーライン)です。


10/14月曜新潟の芝1400を予定しています。

普段はとても大人しいとのことで可愛がられていました。

初戦は2.6秒差の13着だったのですが、まだまだ馬体が細い中で良く自分なりに脚を使っている。全然大丈夫と思いのほか評価してくれています。

調教を積みながら徐々に着差を詰めていくとともに距離も延ばせれば良いと思います。




本間厩舎には最近入厩した5歳牝馬のマリヨンヌ(父オルフェーヴル)。


8月まで園田にいてJRAに再転入しました。

3歳時は関西馬でしたので美浦は初めてです。

環境への慣れは必要ですがすでに時計は出し始めていて、年内2戦程度を芝の中距離で試して貰おうと思い先生にもそれをお伝えしています。



以前から書いていますように今のJRAの難度はとても高く、個人馬主が競馬に参加するのは大変ですがそれでも前からお世話になっている厩舎を中心に頑張って出走させていきたいと思います。


入厩させる時期、馬の適性や年齢、タイプなど工夫することで厩舎とWIN WINの関係は作れますので、上手く使いながらいつかはJRAで大当たりといきたいです。




美浦からの帰り道ではこれまたお世話になっている守谷レーシングステーブルさんに寄って休養中のズンガリプテルスを見てきました。


4歳時は我慢のシーズンになりましたがそこは臥薪嘗胆、来年以降にまた頑張って貰えればと思います。


どの馬も然るべき準備はできていますので、それぞれ花開いてくれることを期待しています。