セリは最近活況なので、日高のセリで70%、社台系では90%近くの売却率になっています。
しかし、売れない(主取)馬、当日欠場馬も確実にいるわけで、こういった馬が何処に行くのか?
という話です。
まず、欠場馬については直前で外傷を負ったり、ソエや骨瘤が出て歩様が乱れたりタイムが出せなくなったりという理由が殆どです。
セールに登録後、庭先で買い手がついたケースもあります。
主取馬は、セール会場で話がつけば再上場、つかなければ後日庭先で、という話になります。
欠場馬も症状が治まれば後日庭先で買い手を探します。
最近はオークションもあるので場合によっては売れますが、2歳トレーニングセール後はセリはないので、売る方は庭先でまとめたいと思います。
私はこのケースで、欠場馬を購入したことがあります。
主取馬も意外に活躍しているケースがありますので、JBISで追い掛けてみるのも面白いです。