ZFC014のコツ | F1ラジコンで遊ぼう!!

ZFC014のコツ

好評を頂いているZFC014
走らせたお客様からは良く走る、グリップが高く丸く曲がるなど、
非常に良い感想を頂いておりますが、更に良く走るためのチョットしたコツを

ZFC012の時に書いてますので、
ZFC012のコツも合わせてご覧下さい。

重複しますが
説明書にも書いてありますが、基本的にはリアが柔らかければアンダーステア
硬ければ曲がるようになります。
但し、ハイグリップ路面ではロールが大きすぎてフロントを支点にスピンしてしまう場合は
硬くする事で落ち着きます。

基本は説明書の通りで走らせて頂き、少しアンダーを感じる場合や
切り替えしでリヤのロールが大きく感じる場合は後側のサイドバー取り付け部の
シリコンゴムを1.0mm+0.5mmから1.0mm2枚に変更してください。

コレにより、切り替えしやラフにステアリングを切った時などの初期が穏やかになり
コーナーの中盤は曲がるようになります。




ロールチューブのグリスは本当に多めに塗ってください。
最初にピストンの溝を完全にグリスで埋める形で塗り、
ゆっくりねじ込むようにシリンダーに入れます。
暫くピストン運動をさせて馴染ませてから、一度抜き取り更にグリスを塗ります。
ゆっくりねじ込むようにシリンダーに入れます。
余分はグリスはシリンダーに排出穴から抜いてください。
この方法でグリスを塗れば、ほぼ1日10パック程度はメンテナンスしないで済むと思います

最初は5万番から、切り替えしで動きが安定しないときは番手を上げて下さい
7万5000番や10万番、その先は20万番があれば良いと思います
硬すぎると、ステアリングに切り始めや立ち上がりのリヤが滑り易くなります。




サイドスプリングは基本は柔らかい物で大丈夫ですが
サイドバーでは硬さが足りなくアンダーステアを感じるときに硬くしていきます。
また、硬さはそのままにプリロードを増やしていくと
高速コーナーの切り始めでリアが安定する事があります

モーターブレースの前後の車高差も重要なセッティング要素です
後下がりの場合はスロットルを開けた時にアンダー傾向になります。
前下がりの場合はスロットルを開けた時に曲がり込む特性になります。

ピッチングダンパーはダンパのと反発力(パッツンダンパー)が強いと非常に運転し難いです
引きダンパーで組むか、ダンパー上側の樹脂部品に1mmほどの穴を開けてエア室の圧力を逃がすと
非常に良い状態になります。

ダンパー長は長めの方が調子が良いですが、長すぎると車が前に出なくなります。
その代わり、パーシャルで走るコーナーなどは曲がり易くなると思います。
この部分は好みに合わせてセッティングして下さい。

ダンパーオイルは多少硬めの物をお勧めします。
3穴ですと500番前後の物がオールマイティーに使えると思います。

ステリングですが、
アップライトの前側の穴にタイロッドを付ける事をお勧めします。
ステアリングクランクの位置設定はアップライトの前側の穴を使う事を前提に設定されています。


ステアリングクランクは前に行けばクイックに後ろに下げればマイルドになります。
カーペット路面などタイヤが引っかかり易い場合は後に1個下げる良いと思います



左右の蛇角は慎重に同じようになる量に調整してください。
プロポ側の数値だけで合わせるのではなく、
必ずステアリングを切ってアップライトがロックし、
その上でサーボに負担が掛からない量に調整して下さい。



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