本日、遮熱塗料を開発した会社に行って着ました。
これは、施工前と、遮熱塗料を施工後の屋根の温度を測る実験装置です。
イメージは、犬小屋です。
同時に、熱して少したつと 施工前 36.2度
施工後 30.2度
6度程違います。
うちの、わんこの下が、コンクリートなので塗ってあげようと思います。
もう一つの実験は、
250度で熱した、鉄板を全く塗っていない物、片面塗っている物で比べる実験です。
実際 ガイナ(遮熱塗料)を塗った、鉄板は、塗っていない面が131度、塗った面 88度
75度以上で、目玉焼きが出来るそうです。
驚いたのが、80度近くするガイナを塗った面に触れる事が出来る事です。
温度は80度近いですが、触った感じは、熱めのお風呂程度です。
これだけ、人間の実際感じる感覚は、違うと言う事です。
更に驚いたのは、塗布されたのは、今から9年前と言う事です。長い間、効果が持続すると言う事です
実験の様子
メーカーいわく、「ガイナは、断熱塗料です」 と 自信を持って言っていました。
現在言われている、断熱材の仕組みは、熱が移動するのを遅らせる、熱を溜め込む、
簡単に言えば、保温材、蓄熱材です。
会社で説明してくれた方が、うまい事を言っていました。
一般的に使用している断熱材だけでは 「住宅が、真夏にダウンジャケットを着ている状態」です。
考えれば、確かにそう思います。
現在の断熱材を否定している分けでなく、更に良いものがあると言う事です
特にRC住宅では、熱が、コンクリートに蓄熱される為、良い面と、悪い面があります。
(でも、他の構造に比べれば、はるかに性能は良いですが
RCの外断熱は、当社も施工して経験していますが、性能は良いのも確かです。
両断熱も、実は作った事があります。この良さも分かります。
でも、もっと良いものかも知れません。
さらに、ガイナは、セラミック塗料なので、内装に施工すると
消臭
防音
防露
防菌
断熱
などの効果があるそうです。
色々、話しを聞き、整理して考えてみると、建物の外側をガイナで遮熱し、内側を断熱するのが、現在の技術では、最良かと思います。
昨年の夏、実験に協力して頂いたお宅もあります。
これも、もっと調査し、出来れば、更に実験したいと考えております。
ご興味がある方は、ぜひhttp://www.nissin-sangyo.jp/index.html
若林