2007年も明けてすぐ、1月6日。

会社のフットサル大会でまさかの大怪我をしてしまいました。


右手首、靭帯損傷だって。


おかげで仕事もまともに出来ないし、服の着替えすらままならない状態に。

10日経った今なら、なんとか右手で文字を書いたりパソコンを打つくらいにまでは回復しました。


でもまだまだ楽器の練習は出来ない状態。

こんなことしてる間にも、どんどん怠けて下手になってきちゃうのが悔しいっす。


いやーしかし多くの人に迷惑をかけてしまったことに反省してます。

こういうとこも、すでに学生だったころとは違うんだなぁーとしみじみ。

みんなも怪我には気をつけよう。


あけましておめでとうございます。


いやー早いもので、もう2006年ともお別れですね。


2006年を振り返ると、人生にかかわる大きなイベントだらけで、

とても思い入れのある一年になったと思います。


自分が中心になって立ち上げ、仲間たちと一緒に活動したバンド、

「トラリス」の第一期、バンドの結成から解散。(よくやったなぁw)


大学の卒業。(なんとか無事に済みましたw)


今の会社に入社。(怒涛の社会人生活の始まり。)


配属、そして初めての番組収録。(感動&衝撃)



本当にたくさん人と出会い、思い出が出来ました。


多くの著名人やスターたちと仕事できたことも大きな思い出です。

それはこれからも続いていくわけですが・・・。




そういえばずっと長い期間、このブログの書き込みもできずに

放置状態だったわけですが、いまさらこんなブログを書いた

ところで読んでくれる人はほとんどいないのかも!?!?


2007年も始まったことだし、またこのブログもうまく活用して

行こうと思っているんで、皆さん宜しくお願いします。





あ!!



今年2007年の抱負!!



仕事面では

『初心への振り返り&とにかくレベルアップ』ですね。


2年目ってことで多少は慣れてきて油断してしまいがちなところも、

初心を思い出してもう一度謙虚に、そして確実に学んでいけるように

がんばろうと思います。




音楽面では

『コラボレーション&バンド結成』だね。


楽器演奏のレベルアップはもちろん、それを元に、いろいろなジャンルの、

たくさんのプレイヤーたちとの出会いの機会を大切にして、積極的に

活動していきたいともいます。


もちろん、これまでに出会ったプレイヤーや仲間たちとの交流も、ここでもう一度

再確認して大切に出来ればと思います。




そして、最高のバンド、作ります。

一緒に音楽のできる仲間たちを探しまわる一年になると思います。


みなさん、今年も一年、宜しくお願いいたします。

最近、仕事のペースが勢いに乗ってきました。


毎日、一日平均18時間労働です!


これ、イマイチピンと来ないかもしれないけど、けっこうすごいです。


けど、それをきついとは思わないんだよねー。

それだけ、やっぱりこの仕事、この業界が好きってことみたい。


仕事をやっていくのなかで、毎日たくさんの人と出会い、

関わって、また仕事で再会する。その繰り返し。


出会う人みんなが本当に真剣に仕事しているし、自分の仕事に

プライドと責任を持って、真剣に取り組んでいるし、それぞれの

スタッフみんなが、常により高いクオリティを追及しているのが

肌で感じられる。それだけ、こちらも高いものを要求される。


一緒に仕事をしていてすごく気持ちのいい現場だと感じる。


どんなに時間がかかっても、費用がかかっても、

寝る時間がなくても、絶対に妥協はしない。


ひとつひとつ大切に、自分達が楽しい、面白い!と感じることのできる

いい作品を作って、世に出していく。


もちろん、作って出すだけではなく、世に出たあとすぐ、その作品を

自分達でプレビューする。


冷静に作品を観ながら、反省点や出来栄えを確認していく。


そしてどんなに忙しかろうが、終わりの時間が遅くて、次の日の仕事が

早かろうが、みんなでお酒を飲む。


こんなスタッフみんなが大好きになりつつある自分に最近気づかされる。



こんなに心から好きだと思えることを仕事にできるなんて、

すごく幸せものなのかもしれない。


土、日の2連休、そして火、水、木の3連休と、ちょっと遅れた

『奇跡の夏休み』も、とうとう今日で終わりです。


休みすぎだっつーの!


って、同期のみんなに怒られちゃいそうなくらい、ゆっくりと過ごしました。

学生のときって、こんな連休はふつーにあったもんなぁ。

今考えると、学生時代はすごく贅沢な時間の使い方をしていたなぁ・笑。


こうやって何日も休んでいると、逆に特別やることも思い浮かばなくなって、

連休最終日の今日なんかは、映画を観たりしてゆっくりしていました。


さてさて、明日からまたお仕事です。

明日は渋谷の某所に8時!

がんばるんば!(←??)



昨日、おとといの連休は、大学の後輩達のやっている合宿に遊びに行ってきました。


予定外の仕事が入ったこともあって、当初の予定よりも遅れての参加だったので、

自分自身の練習はほとんどできなかったー。


いつものB♭クラRC、アルトサックスReferenceに加えて、

せっかくソプラノサックス『ハナコ』も持って行ったのに・・・。




まぁそれはそれでいいとして。




後輩達はディズニーシーのステージ演奏の直前で、しかも秋の演奏会の1ヶ月前ってことで

結構大変そうだったけれども、それでも仲良く(?)やっているようでした。


OPとしての立場からみていると、今まで見えていなかった部分や、新しい角度からの視点で

彼らを見ることが出来るので、いつも新鮮です。


曲もなかなか難易度が高めの曲がいくつかあって、それでも頑張って形にしようとしているのが

伝わりました。それなりに真面目(?)に練習しているのかな、という印象。




それでもやっぱり見えてくるのが、後輩達の精神面。

夢中になって練習していながらも、色々な悩みや不安ごとがあったりとかして。

恋愛で悩んだり、人間関係で悩んだり。楽器とか演奏とか、そういう音楽的な意味でも悩んだり。

将来のことで悩んだり。飲み会のことで悩んだり。

新たな友情が芽生えたり、それまでの仲が深まったり。


そんなことを考えたりしながら日々一緒に練習して、つらい思いをしたり、楽しい思いをしたり。

青春だよねーなんて思っちゃいました。




現役の頃、指揮者として必死になっていた4年間では、夏の合宿は一年間の中でも一番好きな

イベントだったし、色々な意味でいつも重要視していたイベントなので、相当思い入れが強いです。


思えば、僕が指揮を振っていた頃はずっと、合宿といえば毎回、初日から最終日まで、毎晩朝まで

起きて団員のみんなと飲んだり、語ったり、ということを繰り返していました。


指揮者として、楽団の一員として、みんなと一緒に過ごす時間はとても大事になくてはいけないと

思ってたし、何よりもそれが楽しかったので全く苦でもなかったし、4日や5日くらいならほとんど

寝なくても楽器も吹けたし、指揮も振れた。


疲れることよりも、楽団のメンバーと一緒に過ごせるこの貴重な4日間をフルにつかって、一人一人の

性格や悩みや、考えていることなんかをより知ることのほうが重要だと信じていました。



指揮者が最も気をつけなければならないのは、団員のメンタル面だと思うんです。

練習だけを優先させてはいけなくて、合宿のように長時間をメンバーと一緒に過ごすことの出来る

機会では、誰よりも多く場を盛り上げて、疲れを解消してあげたり、メンバー一人一人のことをよく

観察して、コミュニケーションとりながらも、互いのことをより深く知って、次の練習に生かさなければ

ならない。そう信じていたし、今考えてもやっぱりそう思っています。



もちろん、それは指揮者に限ったことではないですけどね。

心から楽しめるステージを一緒につくろうっていうメンバーの中で、まだ一度もちゃんと話したことも

ない同士もたくさんあると思う。

全員とちゃんと語ることができる人、何人いますか?

でもさ、一緒にステージに上がって、言葉も無く、一緒に同じ曲を演奏して、お客さんに見せるためには

まず何よりも自分達がちゃんとお互いのことをわかっていなきゃ。


音のピッチを機械的に合わせたり、音のタイミングやテンポを機械的に合わせたり、

それだけの演奏じゃ人の心は動かせないでしょ。


みんながどんな気持ちで、どんなイメージでメロディーやリズムを演奏しているのか。

心を通わせなきゃ。

そんで指揮者とも、会話無しでも”空気感”で互いの気持ちを伝えられるようにしなきゃ。

そんなことを色々と思い出したり考えたりしながら、久しぶりに参加した合宿。

朝まで飲んでいると眠くなってテンションが上がらなかったり、サッカーやっても全然走れなかったりで

体力が衰えてしまったことをすごく実感しました・笑。ショックだねー。健康には気をつけないと。

まだ24なのに。会社では新人なのになぁ。身体はもうボロボロです・笑。




今回の合宿でも、自分以外の卒業生が大勢集まってきていて、彼らと一緒にいると

いろんなことを思い出したりして、友情を再確認できました。

そういう意味ではすごく楽しかった。同期は居心地よすぎ。


会社でいつもきっちりしていると、本当にいろんなことに気を遣うクセがついちゃうんだけど、

後輩や大学の同期と一緒にいると、そんなことは吹っ飛んじゃうね。これ不思議。

久しぶりによくしゃべり、よく笑いました。




でもそれと同時に、最低限の礼儀も知らない後輩の言動に気がつくと、ついイライラしてしまいます。

相手が大先輩だと知っていても、敬語もきちんと使えないし、気遣いのひとつもしない。

それどころか、一部では見下した態度であからさまに失礼な言動をとる始末。

そういうこと一つ一つが、ふと目について気になってしまいます。



今の3,4年生とかは、1,2年生にこういう事を全く教えていないんでしょうか?

それか、そもそも自分達がちゃんと今の高学年生に教えてあげられなかったのかもしれない。


でもみんな大学生でしょ?もう一回一回言われなくてもわかるよね?

自分で考えて、その場の状況でどうしたらいいか、なんて、誰かにいちいち

教えてもらわなくても、大体くらいはわかるはずだと思うんですけど・・・。





もし、この文章を現役生で読んでいる人がいるとしたら、

すごく気は悪くなるかもしれないけど、でもやっぱり最期まで

読んで欲しいな。


僕みたいなうるさい先輩なんか、一人くらいを嫌いになっても全く構わないんで、

どうか、大好きな僕の同期達や、たくさんのOPの先輩達、そして今、きちんと

僕のようなOPの先輩に大してもちゃんと接してくれている現役生たちのためにも、

もう少し、成長して欲しいというか、そういうことを考えられる人達になって欲しいです。

これはもう、僕の個人的見解であり、僕からのお願いであり、メッセージです。

強制では決してないですし、これがすべてではありません。


ただし、間違えた捉え方だけはしてもらいたくはないので、誤解はしないで下さい。

僕はあくまでも、ひとつの意見、感想として、ここに書いているだけですからね。



さて、話は戻りますが・・・。

もとから礼儀を知らない人が嫌いだったことに加えて、社会人になってから普段、いつも

自分が周囲の先輩方にかなり気を張って接していることでクセがついてしまっているだけに、

そういうところがやたらと気になってしまいました。

(自分も学生時代は全然人のこと言うほどできてなかったけど)


おかげであまり楽しめなかったのも事実。でもこれはよくない。

彼らはまだ学生だしね。多めに見てあげなきゃ。



そんなことをグチグチ思っていると、次に気になってくるのは自分自身の変化。

さーて、これは困ったねー。

学生だった頃はそこまで気にならなかったことなのに。

社会人になって半年。

礼儀がどうだとか言っちゃって、早くもちょっと大人(常識人)ぶってしまうという

イヤな傾向があることを認識してしまいます。

こうやって、大人(オッサン)になっていくんだろうなー。

そのことに気づかされた今回の合宿でもありました。




今の後輩達はよくない、みたいな描き方になってしまったけど、そういうわけでもなくて、

もちろん、こんなどうしようもない先輩(オレのこと)にも、ちゃんと気を遣って話しかけてくれたり、

仲良く接してくれる後輩も何人かいますよ。そういう後輩は大好きだし、感謝してます。

すごく嬉しいし、ありがたいなーっていつも思っています。

そういう彼らを悪く言うつもりは全くないんだけどね。もし読んでて気を悪くしたらごめんなさい。


あまり話したことのない(自分から挨拶に来ない)新入生のことを紹介してくれたりとか、

お酒をついでくれたりとか、さりげなく話し相手になってくれたりとか。

気さくに「おはよーございます!」とか元気よく言ってくれたりとか。


そういう後輩をみたときは、今度は逆に、「まだ学生なのにちゃんとしてるなー」とか

思っちゃいます。その周りがあまりにもなってないんで、逆に目立つんですよね・笑。

でもちゃんとそういう気持ちは伝わってきます。もしこれ読んでたなら、ありがとうね。




後輩だとか先輩だとか言っても、仲よさげに接することは全然OKなんですよ。

OPもみんな、もちろん後輩達と仲良くなりたいと思ってるし。

でも、初対面の先輩だとか、お世話になっている先輩だとか、すごく年の離れている先輩に

対しての最低限の敬意というか、ちょっとした気遣いぐらいはあってもいいんじゃないかなー。



『親しき仲にも礼儀あり』

なんて昔の人はよく言ったもんだね。間違いないよ。



僕が普段、社会人として色々なことを勉強しながらも、その中で気がつかないうちに、

かなり溜まってしまっていた日頃のストレスが、ところどころでふと顔を出すんですね。


でもこういうことを、後輩達にまったく言ってあげないとか、伝えてあげないというのも、

あまりよくないことだと思うんです。



先輩が重たい荷物や楽器を運んでいたら、代わりに持つとか、

挨拶するとか。先輩を少しは立てるとか。


中学とか高校とかで、そういうことって身につけてあるものだとおもうんだけどねー。不思議。

部活とかで先輩や先生に教えてもらってなかったのかな?


なーんてこんなとこで愚痴っても仕方ないんだけど。

なにやってんだか。俺。



心から楽しめるステージ。

それは演奏技術や練習量だけでは決して作れないものだと思うんです。

でも、この楽団には、そんなステージを作れる可能性が十分に備わっていると思うんです。
無駄にしちゃもったいないよ。


いいステージが作れるように、みんなが、少しずつ、努力してみれば、

きっと最高の仲間達になると思う。



あーあ。オレもこうやってオッサンになっていくんだなぁ。

なによりもそれが一番悲しいことかもしれません。


どんなに老けて、デブって、頭がハゲてしまっても、

気持ちだけはいつまでも若くありたいものですね。



以上、くだらない話でした。

読んでくれた人、ありがとう。