SAKURA D4の反トルクを活用するためにプーリー駆動に変更する方法についてまとめます。まとめるとあっさりしてますが、ちょっと苦戦したところもあるので、詳細はその1、2、3をご覧下さい(^_^;)
記載寸法は目安なので実測して適切な寸法に加工して下さい。

まずセンタープーリーの内径にスリーブを入れてモーター軸径に合わせて約3.3mmにします。
スリーブは樹脂スリーブかサーボ用のアルミスリーブを使います。
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ギヤデフプーリーの樹脂リング内径をリーマーで約9.6mmに拡大します。
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取付け穴4ヶ所を中央のリング方向に広げるように加工します。下の写真で十字形になっている所です。
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ピニオンの代わりにモーター軸にセンタープーリーを装着します。アダプターはノーマルのままです。つまりこれはノーマルからスパーギヤを外した状態です。
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ここに加工したデフギヤプーリーを装着して、
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カバーを装着して皿ねじで固定します。
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モーター固定ビスをゆるめてベルトを装着し、張り具合を調整してビスを固定します。

因みに12Tと42Tのプーリー組合せに対しイーグルの153mmのベルトを装着するとこんな感じです。緩いので150mmの方がいいかもしれません。
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モーターの回転方向が逆になるのでESC側で回転方向を変更して完了です(^_^)
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