ここに書いた反トルク活用方法はルーターがあれば部品が少なく安くできる方法です。サクラD4の反トルク活用は、神風ファクトリーのスパープーリーアダプターを使うやり方が定番のようなので、ギヤデフプーリーを加工したくない方は定番のやり方の方が良いと思います。
さてその1に続いて、スパーギヤ用のアダプター取付け穴が内側にあるので、それに合わせてデフプーリーの4つの穴を中心方向にルーターで拡大しました。皿ねじ使って挟んで固定するスパーギヤカバーという部品があるから固定座面の一部を削っても問題ないと考えたやり方です。
この部品を、
アダプター単品と組み合わせてみるとこんな感じです。アダプターのねじ穴が見えていますが、樹脂リングのギリギリ外側です。
その1で加工した樹脂リングが無くても固定できますが、回転体の中心を拾わないと芯ずれするし、アダプターに駆動力を伝達するピンが抜けてしまうので樹脂リングは必要です。
取り付けるとこんな感じです。
中間アダプターも無くすっきりしていい感じですが、スパーギヤと違って取付け面が内側に入り込んでいるため、すっきりし過ぎてデフプーリーとモーターブラケットの間が結構ギリギリです(^_^;)
42Tにしましたが、12Tと組み合せた場合、ベルトを何mmにすればいいかわかりません😢
153mmかな?発注したので入手するまで待つしかないです。
その2で終わるはずがその3につづきます…。
その2で終わるはずがその3につづきます…。