散々悩んだ結果
「HRC 鬼と金棒_ULTIMO」
コロナの影響ナードダンパーの全然入荷してこないので
DLCコートの王様ウルティモを
復刻版として、限定販売します!
最近ラジコン始めたかたとか
HRCってバイク?なんぞや?って方のために
このレインボーコートの秘密を再確認していきましょ
皆さん、色ばっかり気になってると思いますが
見た目だけじゃないんやで
このダンパーロッドのレインボーは
「Arc-DLCコーティング」
なんですが
塗装やアルマイトは違い
メーカーの説明↓
ダイヤモンドライクカーボン (diamond‐like carbon) は、主として炭化水素、あるいは、炭素の同素体から成る非晶質(アモルファス)の硬質膜である。硬質炭素膜とほぼ同義。DLCと略す。
DLC (Diamond-Like Carbon)コーティングとは、主に炭素と水素で構成される、ナノレベルの薄膜を金属表面にコーティングする技術です。このコーティング層は、非常に薄いにも係わらず硬質な性質を持つため、従来にない低摩耗・高潤滑性をもたらします
今回も、ホリーラ的に簡単に説明すると
他のコートよりも圧倒的に
摩擦係数が低い=スルスル動く
耐摩耗性=コートが強い&硬い
鏡面
硬くなる
高密着力
って事です
簡単に言えば、コート業界では王様
なんです!!
DLC
ダイヤモンドライクカーボン (diamond‐like carbon) です
ガチの実車やF1、ミッションギヤや、NASAも使ってる
表面コートの、あれです
https://response.jp/article/2016/06/24/277466.html
DLCとチタンの摩擦の違い
DLCの方が明らかに低いのがわかりますねー
通常の、よく見るDLC(黒)との比較ですが
(そもそも一般の方はDLCコートはよく見ないか・・・・)
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硬度
DLC(黒):2500
レインボー(新型):6000
摩擦係数
DLC(黒):0.05
レインボー(新型):0.1
耐熱温度
DLC(黒):300
レインボー(新型):550
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DLCコートと比較すると、
表面強度はレンボーの方が2倍以上
DLCでも十分硬かったので、オーバースペックだったんですが
摩擦係数も変わってくるので、DLC(黒)と実走して比べると、ダンパーの動きが全然誓うんですよねー
レインボーは
ローフリクションなんだけど、シットリ動く感じで
操作してると荷重移動からの荷重変動を掴みやすく、コントロール制が上がりました
ラジコンは実車と違って路面の凹凸が激しい路面を走らないので
ラジコンのダンパーで大切なのは、路面をスムーズに追従することです。
特にラジコンのダンパーは曲げ応力が加わるため、摺動部のフリクション低減が重要なんです
今回も前回のDLCコートでお世話になった
国内工場に依頼しました
JAPANクオリティー
ですです
こんなハイエンドなコートをラジコンパーツに使うのは
頭いかれたホリーラしかやらないと思います
これもラジコン愛
その2へ続く