誰よりもカッコいいマシンを作りたい方の皆さんへ
今日も
ちょと活字が多いですよー
頑張って説明していきますので
最後まで読んでくれると嬉しいです
新作ロアアーム紹介 その1
の詳細です
まずは、アームの肝心な可動部分ですが
ついにロアアームにも
ベアリング軸受を採用
ベアリング化することによって
軽いシャフトでもこの回転力
このスルスル具合
やばいでしょー?
もちろんHRCなので、ベアリングの種類にも拘り
お決まりの
回転抵抗が最も低い「日本製のドライベアリング」を使用しています!!
海外の安物なんて使いません
ベアリング化するのに一番問題になるのが
ロアアームの厚み、大型化ですね
普通に3mmの穴部分に、ベアリングを入れると
ロアアームが厚くなってしまい
サスマウントの高さを上げないと、シャーシとロアアームが干渉してしまいます
と、同時に
いやでもロールセンターも上がってしまい
カラコン、タイルの低ミュー路面では
特にロールしずらい方向になってしまいます
それじゃイカンって事で
HRCでは
業界初の
「ネイキット方式」でベアリングを入れました
はい、剥き出しです
「ネイキット方式」を採用した事で、ロアアームの一番低い所と
ベアリングの外側(外輪)が同じ高さに
これにより
他社品と比べても
薄型に成功
ベアリング入なのに薄いでしょ~?
で、「ネイキット方式」を採用しなら
ボディー剛性を確保し
今回も精度を1/100mm単位でクリアランスを設定しています
同時に、2個のベアリングのセンター軸の精度ももちろん上げたので
アームが上下運動する抵抗も減らすことに成功しました
ここが凄く時間がかかったところで
今回も日本の大企業の意地をみせてもらいました
かなり無理を言って頑張ってもらいました
ベアリング挿入部分の穴は
ロアアームは清掃などで
ベアリングを外す事もあるので、メンテンス性も考えクリアランスを調整しました
ベアリングの入る感じは
緩すぎず
キツすぎず
ベアリングを入れるときは、iPhoneの箱みたい?高級家具の引き出し?みたいに
シュポッて感じで入りますよ
沢山ラジコンを組んでる方なら
「スゲーっ」て言ってくれると思います
だいぶ長くなったので
ベアリングの暑い話はこの辺で
次回は、可動部分のお話でも
最後まで見てくれてありがとうございます