おまたせしました
見た目だけの中途半端なアルミパーツじゃ満足できない
ハイエンドパーツ好きな皆さんへ
前作より進化させた
新型アッパーアームのご紹介です
前作の好評だった
レギュレイトアームは、ある意味完成されていたのでサイズ、使い勝手
見た感じはほとんど変わってないのですが
中身が凄いんです
細かぁーーーなところを
前作よりも、かなり改良しました
今回はちょっと活字が多くなりますが
飽きないで読んでくれると、HRCの拘りがわかって頂けると思います
まずは、アームの肝心な可動部
ベアリング
ただベアリングを使えばいいってもんじゃありません
それなら中華で低コストで作れます
なんと
前作よりも精度を上げ、100/1mm単位でクリアランスを見直しました
100/1は、0.01㎜って事
前作のレギュレイトアームを使った人はわかると思うのですが
アッパーを前後に動かすと、0.05mmほどの逃げを作りました
ここには理由があって
ベアリング部のポスト部分は、前作からかなり気を使ってクリアランスを攻めたんですが
どーしても、アルミ切削の時の寸法誤差があるため
ベアリング、ポスト間のガタをもっと減らし、量産すると
どーしても生産過程で渋くなる固体もできてしまいます。
まぁ0.1mm以下の話なんですけどね~
これは、製造する工場側の問題なので
ホリーラもどーする事もできなかったんですが
でも、これで満足できないのがHRCです
ちなみにホリーラはO型ですけど
で、今回は日本の大企業の意地をみせてもらいました
かなり無理を言って頑張ってもらいました
結果、前作よりも0.01~0.05mmのクリアランスのガタを減らし
前作よりも高精度化に成功
手で触って前後に動かした感じ、ガタはほとんどわからないレベルだと思います
同時に、2個のベアリングのセンター軸の精度ももちろん上げたので
アッパーアームが上下運動する抵抗も減らすことに成功しました
その結果、この回転力↓
すごい回るでしょ?
前作より回ります
軽量のポストだけを回してるのに
この回転量はハンパないです
もちろんベアリングは、回転抵抗が最も低い日本製のドライベアリングを使用しています
このベアリングだけでも、本当に高価
ちなみにハンドスピナーじゃないですよ
それと
片持ちアッパーアームの弱点? ボディー剛性を上げました
ポスト部分も、もちろんベアリングの内径に合わせ精度を向上
材質を見直し、強度を向上させました
どーですか?
すごい地味な努力をしてるでしょ?
こんなに本気でラジコンパーツを拘ってパーツを作ってるのは
うちだけじゃないでしょーか?
アホでしょ?
遊びには妥協はしません
では、長くなったので
その2へ続きます