少し前のこと、バイオリン男子のガールフレンド=バイオリンちゃん(バイオリン男子よりも上手)が、「今度室内楽のキャンプでこの曲を弾くことになったんだけど、バイオリン男子のお母さんピアノパートを弾いてくれる?」
とバイオリンを持って我が家にやってきました。(ちなみにバイオリン男子は留守)
どれどれと譜面を見てみると、なんとショスタコーヴィチ!
2台のバイオリンとピアノのための5つの小品集です。聴いたことも見たこともない!
その時、バイオリン男子は海釣りに行っていて留守だったのですが、第一バイオリンを弾く予定の彼女と二人で弾きまくること1時間。あっという間に時間が過ぎました。私は初見だと言うのに、容赦なくインテンポで弾き飛ばすバイオリンちゃん(指が良く回る若者にありがちなスピード狂!)。
でも凄く楽しかった!知らないだけで、色々なアンサンブルの曲があるのだと感心しました。
サロンっぽい感じの小品集で、「これがショスタコーヴィチ?」と思うようなロマンティックな曲!でも弾き進めてみると、時々ショスタコーヴィチらしいハーモニーが出てきたりして、そのたびに「これであってる?」と不安になるけれど、それにも慣れてくるとちょっと気持ちよくなったりして。。。でも、とにかく美しくて楽しい。深く掘り下げようと思えばいくらでも深く掘り下げられるような意外と侮れないタイプの音楽でした。その晩に、速攻オンラインで譜面を買ってしまった私。
釣りから帰ってきたバイオリン男子に初めの2曲だけ急いで譜読みさせて、翌日今度は3人で合わせました。しかし、「バイオリン2台とピアノ」なんていう都合の良い組み合わせが、よくあったものです。録音して、バイオリンちゃんのお母さんに送ったら、「涙が出た!」とすぐに返事がきました。私もバイオリン男子とそのガールフレンドとアンサンブル出来て、涙物でした!この場合、やっぱりバイオリン男子が第2バイオリンで、バイオリンちゃんが第1。
いやいや、バイオリンちゃん、ありがとう!チャンスがあったら本番で弾いてみたいです!
※ショスタコーヴィチ 2台バイオリンとピアノのための5つの小品集
