星をつくった男 / 重松清 ~阿久悠とその時代~ | 読後日記・気ままにカキカキ

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久しぶりに読書しました(笑)
だいぶ前に買ったんですけどね
仕事が閑散期に入り暇なので
仕事中に読んじゃった😁


作詞家・阿久悠さんの生まれた頃(幼少時代)から、お亡くなりになってしまったそのあとまでを
重松清さんが丁寧に追って書いた本。

阿久悠さんは、私が知ったときにはもう大先生で
ピンクレディーの曲を何曲もお作りになられて

幼児の曲から演歌まで幅広く

知らない方はいないという方でしたね。

でも、こうしてみると作詞家としてのデビューは早くはないんですね。
もちろん才能と運と勘の良さみたいな
あと、人を大好きだったということが素晴らしいんですけど
子供時代はとてもいろいろ複雑な体験をされて
感情を表に出してはいけないと言う状況だったようです。

ぼくが、
私がと言う詞ではなく
歌を通して
映像を聴いてる人に見せると言う
シンガーソングライターは、自分を表現する曲を書くけれど

阿久悠先生の詞は
歌っている人を育てていく歌

例えば岩崎宏美さん
純情な少女がロマンスで初めての恋愛を歌い
思秋期~二十才前でだんだん1人の女性になり
シンデレラハネムーンで大人の恋愛を歌うようになる…

そして秀樹



激しく情熱的な曲を歌う少年(ジャガーなど)から青年へ(若き獅子たち・ラストシーン)
そして大人の男性になっていく(ブーツをぬいで朝食を)
さらには
若き恋の日々を懐かしく振り返る(ブルースカイブルー)


こうして秀樹は、少年から大人になっていった

それを私たちは、見せてもらえたんです。

阿久悠先生が作ってくださった曲は
秀樹だけでなく宏美さんだけでなくファンだけでなく、
あの時代に曲を聴いてきた世代全員の
共通財産だと思います。

誰それのファンとかではなくても
昭和の時代を生きてきた方なら
この曲知ってるあの曲好きって思いながら
この本は楽しめると思います。


ところでなんですが、
こちらは、今まで通り読後日記専用に
戻したいと思っているので
秀樹専用ブログを別アカウントで作りました。

そちらも見ていただいてるかと思いますが、
どちらともよろしくお願いできればと思います。


あ、今日のブログスタンプね。
昨日はバレンタインデー、
ってことで



チョコブラウニー
余ったのを今夜食べますよ~
こちらは、バターを使わず低脂肪生クリーム使って作りました。

しっとり美味しくできましたよ🎵

私は甘いものが苦手なんで食べるお菓子はスナック系が多いです。
チョコは大丈夫なんだけど
和菓子や甘いケーキ、アイスクリーム、
パフェなど
好んでは食べないかなぁー
辛いハバネロスナックとかが好きですね。



お菓子、毎日食べる?

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