かぶら屋
6月30日の事です。
この日の仕事上がりは、家で食べたいものあるけど、サクッと軽めに呑み食いして帰りたいなとね。
いろいろ迷いつつ歩いて、与野駅前のかぶら屋に着きました。
店内サッと見ると、カウンターに空きが見えたので入ってみることにしました。
店員さんに奥に案内されて、一番奥のカウンターに座りました。
17と番号が書かれてたので、17席だったんですなぁ。
外観は過去記事を参照ください。 ⇒こちら
メニュー表の他に、おすすめ的なホワイトボードとかあるかな・・・？と店内きょろきょろ。
見当たりませんでしたなぁ。
チューハイ（280円）
毎度のチューハイは、厨房の方が直接カウンター越しに供してくれましたなぁ。
ややジョッキが小さいですが、炭酸の刺激に癒されました。
ここでは2杯呑みました。
喉もうるおったところで、メニューを眺めて、きまったところでオーダーです。
チューハイを直接供してくれた厨房の店員さんにお願いしましたが、聞きとりにくいようでね。
「もう少し声張ってください」と言われましたなぁ。
わが声はすごく通りにくいのわかってますが、仕事上がりに言われて若干ショックでしたな・・・。
まぁ店内賑やかだし、仕方ないかと大きな声で頼んでみましたな。
大根、すじぼこ、黒はんぺん（各100円）
まずは黒おでんがサッと供されました。
おでんでは、個人的に大根が外せないです。
出汁はよく浸みていて、魚粉の香りもいいのですが、味がやっぱり少し薄い気もしましたなぁ。
すじぼこはもっちりしててよかったのですが、根元の部分がおそらくおでん鍋から出てしまってたかな。
なんだかカチカチでしたなぁ。
黒はんぺんは、串がだいぶ端っこに刺さっていて、串を持ってはバランスが悪くて食べにくかったです。
が、きっと味をうまく浸みこませる工夫か何かでしょうなぁ。
普通に箸で食べたのでした。
そんな黒おでんをつまんでいるうちに・・・
イカ串焼、鮭ハラス焼焼（各100円）
しいたけ（80円）
豚バラ串焼（150円）、カシラ白（80円）
頼んでいた串焼きも続々焼き上がって参りました。
が、肝心のお肉の串がピンボケという結果に。。。
値段も他より高い豚バラがドカッと大きかったです。
では、さっそく。パクリ。
まずはイカ串焼を齧りました。
全部塩でと頼んではいましたが、イカと鮭は醤油が塗られてました。
そんな醤油の匂いもフワッと香って、浜焼き？なんて単語が頭にね。
イカはややコリッとした、弾力ある噛み応えでした。
醤油の味もしっかり絡んで、思ったよりもハードな噛み応えだなとね。
ホルモンでいったら、ガツに近いななんて思いつつ齧ってました。
浅草橋の西口焼きとんなんかは、ガツも醤油で供してたことを思い出しました。
続いて鮭ハラス串焼を齧りました。
皮目の部分はパリッとして、身の部分はホロホロの食感でした。
醤油も効いてましたが、鮭の脂の旨味がジワ～っと広がっていきました。
そんな食感と脂具合に、焼き鳥で行ったらぼんじりみたいだと思いました。
ぼんじりほどプリッとはしてなかったですが、割と近いなとね。
続いてしいたけを齧りました。
焼けてしんなりとしていて、齧ると椎茸ならではの芳しい香りがフワッとね。
塩加減もちょうどよく、噛むたびみずみずしいしいたけのエキスが広がりました。
チロッと醤油垂らしてもウマーだろうなと、卓上見渡しましたが見当たらずでした。
続いてかしら白を齧りました。
お肉はサクッとした噛み応えで、カシラの脂身の強い部分が刺さってますなぁ。
噛むたびコクのある脂の旨味が広がっていきました。
こちらも塩加減ちょうどよく、肉の旨味を引き立ててました。
合間のネギはしっかり焦げ色ついていて、程よくしんなりトロンとして甘味もしっかり出てました。
最後は豚バラ串焼を齧りました。
こちらもカシラ白同様、しっかり脂身多い部分が刺さっており、食感もカシラと似てサクッとね。
大好きな部位だし、脂の旨味にニンマリしつつ齧ってました。
値段に見合う食べ応えがしっかりあったし、この5本ではやっぱり一番でしたなぁ。
すべて食べ終えて、チューハイで口の中をさっぱりリセットしたところでお会計しました。
お店は入った間がよかったのか、続々とお客さんきて埋まっていきました。
大人数で宴会してるサラリーマンもいれば、若い女性だけのグループもいて、近所であろう方もね。
厨房を横から眺めつつ呑んでましたが、常にあわただしかったです。
あとはテイクアウトで買って行かれる方がすごい多く、俺が会計してるときも外で買ってる方がいました。
この暑さで、売りの一つである揚げ物は個人的に手が伸びませんが、串焼きと黒おでんはいいですなぁ。
また近々、同僚さんも行ったことないようだし、誘って行ってみますかな～。
【お店情報】
過去記事を参照ください。 ⇒こちら
14000本まで・・・
752本