テング酒場
昨日はお仕事でしたなぁ。
ちょっと風邪気味で、サッと飲み食いして帰ろうかなと思いました。
焼き鳥は齧って帰りたいなと思ったので、どこにしようかなと。
できれば安いほうがいいなぁと、考えていて浮かんできたのがテング酒場でした。
ということで、お仕事上がりにまっすぐ向かいました。
外観・店内写真は過去記事を参照ください。 ⇒こちら
店内はわりと混んでいて、店員さんが右往左往してました。
お好きな席にどうぞ~というので、カウンター席のだいたい真ん中ぐらいの空いたところに座りました。
厨房の様子がよく見える場所でした。
阿波のしずくハイボール(250円)
店内で一番安いお酒ですなぁ。
安いので安心して呑めちゃいますなぁ。
このあと2杯お代わりです。
店内はひっきりなしにお客さんがやってくるし、店員さんもすごい慌ただしく動き回ってました。
最初のドリンク頼むのも大変かなと思いましたが、いつもいる厨房のアジア系?お母さん(店長かな?)が
愛想よくドリンクオーダー取ってくれました。
そんなドリンクが店員さんから到着したところでオーダーしました。
焼き鳥は1本単位で頼めますなぁ。
俺は一人だし1本単位でよいな~と、食べたい名称読み上げてたら、味と本数もお願いしますと言われて
しまいましたな。
店員さんがあわただしくタッチパネル式の端末をいじっていたなぁ。
そのほか鉄板焼を頼んだら、時間かかりますが大丈夫ですか?とね。
ということで、スピードメニューも一品オーダーです。
クリームチーズの味噌漬け(280円)
スピードメニューから選んだ一品です。
ものすごい味噌っぽい・・・という感じでもないですが、クリームチーズは濃厚ですなぁ。
ちびちびつまめて、なかなかなくならないいいアテになりました。
焼き場は、この前は可愛いお姉さんが焼いてくれてましたが、昨日はお父さんって感じの方だったなぁ。
合間合間に串打ちしてるのも見えました。
しっかり炭火の焼き台ですな。
厨房にある端末には、続々とオーダーされた料理の伝票がでてきてました。
料理はお母さんと、そのお父さん二人でこなしており、お酒は随時ほかの店員さんが作ってました。
時々お母さんも作ってたけどね~。
お母さんの手際がすごい良いので、見ててすごいな~と感心してしまいます。
焼き場のお父さん、ホールの店員さんにも的確に指示をだしてました。
しばらくして・・・
ぼんじり、はらみ、かしら(各80円)
まずはこの3本が到着です。
塩焼きでオーダーしてました。
辛みそが以前はついてましたが、今はつかないですなぁ。
ただ、辛みそのオーダーがどこかからあったようで、別途つけているのは見えたなぁ。
サイズは普通かな~。小さい事はないです。
では、さっそく。パクリ。
まずはかしらから齧りました。
しっとりと柔らかく焼きあがっていて、ややもっちりした感じもありました。
炭火の香りもほんのり香ってきました。
塩加減はちょうどよかったです。
豚臭さとかもぜんぜん感じなかったなぁ。
ネギも香ばしく焼けて甘みもでてましたが、過去記事確認してみると、以前は刺さってなかったですな。
続いてぼんじりを齧りました。
骨処理はしっかりされていて、プリッとした食感と広がる脂を楽しみました。
豚の後でたべると、あっさりした脂感ですなぁ。
カットの仕方がちょっと面白いというか、なんだかお肉がつながってました。
骨周りから外すと、たいてい三角の山が二つできて、繋がった状態になるのです。
言い方正しいかわかりませんが、ブラジャーみたいな形ですな。
俺はその山を切り分けて串打ちしますが、それがくっついたままでしたな。
その分一切れは大きめでしたが、2口で食べ終わってしまいました。
次ははらみですなぁ。
食感はかしらとホントよく似てると思います。
こちらのほうが、やや繊維質かな~と噛んだときの崩れ方で思いますが、ほんと似ているなぁ。
脂もしっかりのってました。
豚アスパラ(160円)
ねぎま(80円)
つくね玉落ち(150円)
続いてオーダーしていた残り3本が到着です。
といっても最初の3本齧ってるうちに届いてましたが。
ということで、一時期カウンターの上がお皿だらけになりましたな。
毎度ねぎまだけは大きめでございます。
では、パクリ。
まずはねぎまから齧りました。
もも肉が柔らかく焼けていて、脂乗りもしっかりしてました。
このもも肉のカットが毎度大きめなのがうれしいなぁ。
タレは少しトロミがあって、程よい甘みがありますなぁ。
お肉にもネギにもよく絡んでました。
続いて、豚アスパラにサッとレモン絞ってね。
残ったレモンはお酒に絞り入れましたな。
そんな豚アスパラは、焼けて甘みあるアスパラに脂の乗った豚バラが巻かれてます。
塩加減もちょうどよく、アスパラの甘みを引き立ててました。
バラ肉の脂もアスパラとよく合いますなぁ。
なんだかさっそく今晩やりたくなってきました。
最後はつくね玉落ちでございます。
つくね(100円)も別にありますが、やっぱり黄身があったほうがウマーのでね。
すぐに割玉して絡めて齧りました。
あっさりとした鶏の脂たっぷり含んだつくねで、そのままでも充分ウマーと思います。
ホロホロと崩れていく食感もまたいいですなぁ。
タレの甘みと、黄身のまろやかさ・濃厚な味がつくねにホントよくあいますなぁ。
わりと表面しっかりした黄身でしたが、箸で乗っけつつ齧りました。
つくね1本では使い切らないし、2本頼んで1本玉落ちにするぐらいがちょうどいいかも。
そんな残った黄身は、クリームチーズ味噌漬けに絡めてもウマーだったなぁ。
綺麗に使い切りました。
串は4種類使ってるんですなぁ。
一番上の平串は、かしらとはらみの区別かな?
長めの丸串は、ねぎまで使われてました。
サイズ大きい分、串も長いのかな?
一番下の平串はつくねですなぁ。
手ごねだし、平串のほうがしっかりするんだろうなぁ。
マヨ玉お好み焼(280円)
最後はマヨ玉お好み焼が到着です。
真ん中に玉子サラダの入ったお好み焼で、ソースもマヨもたっぷりで濃厚な味です。
これがあるのも、俺がテング酒場行く理由の一つかも。
それぐらい好きな一品だなぁ。
食べていたら、素材のキャベツや玉子サラダ、ソースやマヨの香りに、なぜだか大阪のカプセルサウナに
居る気分になってきたのでした。
また大阪も行くよ~。
マヨ玉お好み焼も食べ終わったところでお会計です。
時間が経つにつれて、店員さんも増えましたが、お客さんも続々やってきていたなぁ。
厨房はぜんぜん追いついてない感じでしたが、お母さんは周りをよく見ていてね。
何も料理が出てないお客さんには、俺も含めてだったけど、料理頼みましたか?と聞きつつ、
たくさん入ってるオーダーから伝票確認して、さっと作ってくれてたなぁ。
出来上がるたびに「お料理でーす」と大きな声で店員さん呼んで「待たせてごめんなさいと言ってね」と
毎度繰り返し言っていたなぁ。
そんなお母さんの接客に、すごいプロ意識を感じて気持ちよかったです。
俺はいくらでも待つよ~って気持ちになっていましたな。
焼き鳥は、できたら辛みそも毎度つけてくれるとうれしいけど、安くて炭火焼はありがたいなぁ。
またふらっと寄ろうと思います~。
【お店情報】
過去記事を参照ください。 ⇒こちら
11000本まで・・・
150本