テレビで繰り返しカヤック事故の報道がされてますねショボーン自分も何度も出艇した事がある場所なので、ショックでした。

こういう事があると当時風速十数メートルだったなんて…その人の判断ミスばかりがクローズアップされますが、一体どの船に乗ってたんだろう?というのも気になります。

というのも、中には簡単にひっくり返るカヤックもあるようで、
左右のバランスを取るために静止時は足を海中に出しているだとか、
後ろに設置したクーラーボックスを開けようとしたらひっくり返りそうになってヒャッとしたいう話や、
真鯛を血抜きしようとしたら波もないのにアッサリとひっくり返ったって動画も見ましたショボーン

自分は元々プロペル10にのってましたが、そんなのはまずあり得ない話しです。

出艇や帰着時に真横から50センチを超える波でもくらわなければ、並の運動神経があればですが…

そうそうコケる事はないです。


もちろん、今のカヤック325でもそんなのは

あり得えません。



因みに、ベタ凪なのに真鯛の血抜きでカヤックが沈ってのはこの動画です。その後カヤック325に乗り換えたようです。



風云々も勿論そうでしょうが、
この船は重心移動や、沖の波程度でもひっくり返りやすいから、気をつけた方が良いとか、その辺りの情報がもっとあっても良いのにな…
と思いましたショボーン
人命が掛かってるので、メーカーへの誹謗だとか言ってる場合じゃないかと。バイクのヘルメットみたいに、簡単には沈しませんの認定マークとか導入したらどうでしょうか?

自分は何の前情報もなく、沖沈の恐怖も知らないまま、楽そうだからと、当時足漕ぎのプロペル10を選びました。今思えば、ラッキーでした。

あともう一つ、カヤックの長さが外海に出るには最も重要…全て一括りにして10ftカヤックで外海は厳しい!みたいな話しは良く聞きますが、
ソレって本当ですか??言ってる本人が実験でもしたのでしょうか???
長さよりも左右の太さや、座った時の上下の重心のバランスの方が、最悪の事態『沖沈』しない為には重要じゃないか?って思うんですが…

ただし、これは足漕ぎカヤックに限った事で、手漕ぎカヤックで外海に出る為にはスピードを出す為の長さの方が重要なのかもしれません。
そこは経験が無いので、自分も分かりかねます。

とにかく、船によっては波風が無かろうが、ちょっとした重心移動だけでも簡単にひっくり返る事が多々ありえます。
船選びにも細心の注意と、情報収集を…