AI半導体関連の受注は今後そんなに増えないような気がします | V『らじょび生活。』

エヌビディア株、9カ月ぶり大幅高で最高値更新-決算への熱狂冷めず - Bloomberg

 

エヌビデアの業績予想の上振れは大したことないと思うんですが

それにしても売り上げが3倍以上伸びて利益が8倍以上増えるって凄いわけですが

エヌビデアのPERはそれで40倍台まで下がって来るそうで

決して高くないと思います

 

ただですねえ

それで他の半導体企業の株価が高いのはチョットどうかと思うわけでして

市場で株の1割しか出してないアームが株不足も手伝って250倍くらいつけてたり

 

日本の半導体企業関連も、ボチボチどうかと

というのはエヌビデアが3倍以上売り上げてるのに、

なんで多くの部材や装置メーカーは現在は減益で年後半から業績が大きく伸びて来るって話なんでしょう?

例えばPER81倍のアドバンテスト

一昨年から去年の中旬にかけて業績良くて下旬から今年の中旬まで減益

業績が良かった時ってエヌビデアにテスター売ってって

その時に大量に売ったテスターを現在使い切ってないので、それがなくなったらまた受注が来るってことなんっすけど

去年1年間多めに売った程度で、いまだに3倍も伸びた製造出来ちゃってるってことは

次受注来て売れる伸びだってPER81倍に見合うだけあるのかって思うとかなり怪しいと思う訳で

 

エヌビデアのGPUだって、いくら需要あったって生産してるTSMCが生産能力を増強しないと年間の生産量増やせないわけで

TSMCだって生産力アップするには製造装置や部材関連企業やらが揃って生産力増強ついてけないと増やせないわけで簡単な話じゃないし

 

あと思うのは、公共事業なんか計画して何十年もかけて工事やるじゃないっすか

早く終わらせようと思えば早くできそうなのに、人大量に雇ってすぐ終わって来年は仕事ありませんってなるより

長い間、毎年工事費が少しづつ入ってきた方がゼネコンの経営はありがたいわけじゃないっすか?

 

TSMCだって費用かけてGPUの製造設備増強するより

今ある設備で長い年月に受注が来た方がいいっすよね?

 

エヌビデアだって供給不足気味の方が高く売れるので、長く受注が継続する方がいいわけなので

そうだと半導体関連企業の年間の売り上げの伸びはさほど伸びなくなるんじゃないかな?