選挙もあるししばらく新政権にネガティブな話は控えようと思ってたのですが
昨日の演説でも言ってたようなんですが一応、1億円の壁とやらで金融増税を検討するって話
岸田首相、金融所得課税見直しは分配の選択肢-1億円の壁念頭
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-04/R0G029T1UM1001
年収1億から納税の割合が下がるって話ですが
岸田じゃなく高市が言ってたんですが
株の配当や利益に対して現況国地方合わせて20%の税率なんですが
インフレ目標2%達成押したら利益(たった)50万円以上は30%にするって案
2%達成したらいいでしょって言ってたけど、その後税率を上げるなら、
達成した結果より、その後株価が上がり続けるかが問題で、そんな保証全くない
岸田が考えてるのと同じかどうかわからないっすけど
株の利益1億の年収ある一握りの人の為に
全部30%喰らうのも変で
オレなんて配当と譲渡益なんて普通の所得税なら10%程度なのに
逆に分離課税で20%取られて大変・
その上、1億円だとどうたらで30%とか変でしょ?
根本的に発想が間違ってるのが
株とかの税金と給料で貰った税金と異質のものをごっちゃsに考えちゃダメで
1億から平均税率が下がるのは、そのくらい所得があるのは企業経営者や役員だからで
その人達の税率が低いのが不満なんだろうけど
でもさ、他の株主も出しその人たちの持ってる株って言うのは給料と違って
リスクに投資して配当になってるわけで
例えば配当で1億貰っても
その年株価が下落して含み損が2億で縦利することもあるわけでしょ
実際1億資産減らしてても配当金の所得から2000万払わされるんだよね
もちろんその逆もあるんだけど
雇われて給料もらってる人は給料の減額はあっても、払い出しは基本ないでしょ?
全部の所得を同じになんて考えたら不動産の譲渡益だって譲渡益の金額で考えるわけっすか?
それに、もし金持ちを叩きたくなる感情を優先して
税率30%に上げたら
株価が下がってGPIFが目減りするだけじゃなく
たぶん、あげる前の年に駆け込みで株の売却が増えてその年は税金たくさん撮れるかもしれないけど
アメリカのキャピタル増税は駆け込みで長年の含み益出てる株売らせて
経済対策に使いたいんだろうけど
日本は金融緩和やって国債増やせるので目先のカネには困ってない
ので付き合う必要もない
駆け込み以後は投資家の人数が激減して逆に税収減になると思う。
一般の人の株式投資って
リスクとリターンと秤にかけて売り買いしてるわけで
上がって売った時のリターンが20%から5割上がっちまったら
リスクに見合わないと判断して株なんて買うより安全な預金にする人が増えるわけで
そうなると市場の売買高が減る
極端な例えだけど市場参加者が年間売り買い一人ずつで株価が1割上がったとしましょうか
そうすると上がった一人がその後にもう一人誰かに売ったら1割儲かって税金取れっけど
市場参加者が100万人いて50万人の人が1割儲かったら50万人から税収が入ってくるわけでしょ?
例え下げ相場でも横ばいでも大勢取引してりゃその中で儲かってつ奴は多くなるわけで
税率上げて株から手を引かせちゃ税率上げたって税収は下がっちまうわけで
誰の得にもなりません。
今日ラジオで新政権の税務の担当者が首相からこの件で検討するように指示を受けてなくって
支持も受けてなく自分の考えでもないので検討しないって言ってた
まあ当分はやらないんだろうけど、今後また言い出さないようにちゃんと教えてやらないといけないかな
日本人はバブルで大損した経験もあってか
金融資産の内で確か15%ぐらいしか株買われてない
他の国どのくらいだか忘れたけどかなり低い
むしろチョイ税率下げてリターンを減らさない方向にして
売買高上げたほうが税収もちっと増えると思いますよ
経済安全保障の観点からも
日本人の株保有率が下がって
外国人の保有が増えちゃ良くないでしょ?