生活情報がメインのブログなんですが
またまた株の話で
今回の日米の大幅下げの原因を考えてみまして
特にオレなんかは去年の秋から金融相場なんで下がる心配はいらないんだと言い続けて来て
このザマなのですが
この前急激に円高になったことあったでしょ
その原因を究明していくと日本の年金のGPIFが多量に米国債を買うのに
円をドルに換えたんじゃないかと
それで米国債金利が下がったんだと思う
で
その米国債の上昇を見て
今まで米国債なんて金利が安いんだから誰も買わねーだろうとみんな思ってたのに
(考えてみたらゼロ金利の日本と違って1.5%もつくし)
大量に買われるとなると
潤沢な投資資金に支えられて
ファンダメンタルスの伴わない上昇のアメリカ株も
今後国債に資金を奪われる怖れを感じて売られ
ファンダじゃ下がらないハズの米国株が下げ始めると止まらなくなってる状況
実際には需給は悪くなってるわけじゃないと思う
米国債だって買えば売って現金持ってる奴が発生すんだもん。
どうあれ日本のGPIFが引き金ひいちまっって、
金融相場は下げない神話を壊しちゃった
そうなると日本人がバブル崩壊以来、株に対してビビリになってるように
今後の世界の投資マインドに影響するかもしれないっすね。