マイクロソフト大幅増益 | V『らじょび生活。』
米マイクロソフト、10―12月純利益79%増

 【シリコンバレー=村山恵一】米マイクロソフトが24日発表した2007年10―12月期決算は、純利益が前年同期比79%増の47億700万ドルだった。パソコン用基本ソフト「ウィンドウズ・ビスタ」、業務用ソフト「オフィス」の販売が好調で、ゲームなど娯楽部門も黒字だった。08年6月期通期の業績見通しも上方修正。米景気の減速懸念が強まるなか、成長持続に自信を示した。

 昨年10―12月期の売上高は同30%増の163億6700万ドルと過去最高を更新。営業利益は同87%増の64億8100万ドルだった。1株利益は0.5ドル(前年同期は0.26ドル)。同社株価は米株式市場の時間外取引で同日終値(33.25ドル)比で一時5%以上、上昇した。

 今年6月期通期の売上高は前期比17―18%増、営業利益は同31―32%増と予想し、昨年10月時点の見通しを引き上げた。ケビン・ターナー最高執行責任者は「米国では企業、個人向けとも需要は堅調。新興国市場の成長力も強い」と述べた。 (12:17)

去年はビスタ発売前で買い控えもあったんだろうけど、マイクロソフトあたりがよければ日本の輸出企業もハイテク関連はダイジョブなんじゃないでしょうか?ドル安と国内の引越し数の減少の影響は来るんだろうけど。世界的パイは大きくなってる。