今朝,debugを済ませた『生まれつきヒトは人間に非ず』をdeployした.
 『プロメテウスは電気椅子の夢を見るか?』の原稿と幾つかの詩と一緒に棺に入れて貰いたい作品だ.
 『生まれつきヒトは人間に非ず』は,2012年頃に構想したものの,後回しになっていた.一時は舞台化も考えたし,文章として書き起こしたり歌を創ったりもしたが,やはり,animationにするのが最適だという直感に抗えなかった.
 Modelの伝達には,animationこそ,最も合理的な手段だと考える.読み手の想像力に委譲する部分を極力減らせるからだ.
 おれは歌や譚に任せていた責務の一部をanimationに移す.
 これはきっとこの先おれが創る歌や譚にも悪い話ではないはずだ.
 ヒト本来の寿命は41年.あと,4年強で,できることをやるつもりだ.