実は,ゲネは初日の前日・前々日と劇場が塞がっていて,2010-11-03を予定していた.
優作・正次の命日にゴールデン街劇場で.
そこは譲れなかったので,苦肉の策だった.
11日に見覚えのない番号から着信.
劇場からの連絡で,11月5日が空いたとの報せ.
優作・正次の計らい,と,おもいたい.
導かれている,と感じる.
2009年12月22日,32歳も25%を消化した時点で,『realAgain』を書き上げて,上演を公にした.
何故芝居を打つのか? 分別盛りに見知らぬ分野に飛び込んでしまうのか? じぶんでも隅々までは説明できない.
だが,32年間がおれをして上演せしめるのは間違いない.32年間がこの上演に到る序曲だったような気さえしてくる.
すくなくとも,このプロジェクトは,上演時には33歳になっているおれの生涯を一旦収斂するものとなるだろう.