理科好きの子に育てるには | きょうしつちょう日記

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大手個別指導塾の女性教室長です。
毎日の気付きや勉強法のポイントなど、皆さんのお役に立てる情報を発信できるようがんばります♪

こんばんは!

 

今日も先程、私自身の授業が終わりました。

 

2カ月前までは教室が閉まる22時まで沢山の生徒がいましたが、今は殆ど人がおらずスカスカです(笑)。

 

明日入学式という高校も多く、岩手県の春休みもそろそろ終わり。春期講習ももうすぐ終わり、です。

 

家庭教師6年、教室長3年をして思うのは、本当に予習が大切!だということ。

 

高校受験も大学受験も(中学受験もそうですね)、評定(内申点)が大切なため、テストの後に勉強をしても殆ど意味がありません。

 

テストの前にやって、評定につなげること!

 

これが何より重要。

 

という訳で、進学校に進む子たちには手厚い予習授業を春期講習にて行っています。(学校と塾の授業数の差分を算出し、不足分を季節講習にて補います)


進学校は学校の進度が早く、テスト直前で範囲が増えることもままあります。

 

大切なのは学校の後手に回らないこと。先手、先手、先手必勝!

 

中学も高校もオール5を目指していきましょう!(小学校はオール◎♪)

 

 

そして本題ですが、理科=サイエンス好きな子に育てるには、幼少期が大切だと思っています。

 

私自身は自然が大好きで、遊びの中で科学の楽しさや好奇心をはぐくみました。

 

現在はもう消滅してしまいましたが、「東京標準テスト」という塾に小4から入り、公文、英語、ピアノ、週3で塾と毎日お稽古事がありましたが、小6から本格的な勉強を始めるまでは、外で大いに遊びました。

 

今の子供たちは、綺麗に整備された社会環境の中、虫や草に触れる機会が激減しており、問題に出てくる名前や姿を全く知らないということも多くあります。

 

理科好きの子に育てるためには、ぜひ公園やキャンプに連れ出し、一緒に自然を楽しんでください。

 

また、4歳~6歳でこども百科事典を揃えてあげて、全部読破できると尚良いと思います。

 

自動車図鑑、電車図鑑、人体図鑑など図鑑シリーズも揃えてあげましょう。

 

子供部屋に小さな図書館を作ってあげると本好きの子に育ちます。

 

世の中の事象全てに興味を持てる子、このような子が本当に知能が高い、あたまの良い子だと思います。

 

高2以降、理系を選択したのに、肝心の理系科目がとことん苦手、、、こういう生徒さんも沢山いらっしゃいます。

 

そうならない為にも、興味のアンテナをぐんぐん伸ばしてあげ、外や玩具でおもいっきり遊ばせてあげてくださいね。

 

遊びこそ勉強→→中学受験

 

突き抜けた偏差値の子にするには、幼少期の教育が何より大切。

 

そしてお母さんが一緒に楽しむことだと思います♪