グレ男に出会う前の私④
実家に帰りバイトを始めた私は、前向きに考えれるようになっていった。「立ち直らなきゃ。」「もう暫くは誰とも付き合わない。」とか色々考え、「いい経験したと思わなきゃ。」と思い込むようにしていった。
地元に戻ると、事情を知ってる友達が気を使って遊びに連れ出してくれるようにもなった。
仕事と友達と忙しくして、わざと思い出さないようにしてた私は、逃げていた部分もあったのかもしれない。
「忘れたい。忘れなきゃ。」必死だった。
友達からも「もっと他にいい男みつかるから。」と、励ましてもらって私も少しづつそう思えるようになっていった。
そうして、少しずつ自分を取り戻せていくとB男から携帯に電話がかかってくるようになっていった。
まだ、未練があった私は、「お前のCD返すから、渡しに行く。」というB男の言葉に流されて会ってしまった。
「もうだめなんだ。」「会ってはだめ。」と、わかっていても会いたかった。
B男と会うと、同棲していた家に連れて行かれたりして体を求められてHをした。時には、途中で仕事が入ったと、同棲していた家に一人取り残されたりした。
「お前のこと、やっぱりきになるんだ。」とか、「どうしてるかと思った。心配になった。」と、言われまだB男に未練があった私は、嬉しかった。
もう元に戻れないのは、わかっていたのに。
次第に、B男からは2週間に1度は呼び出しの電話がくるようになっていた。B男とあっても元に戻ることも、自動車学校であった女の事も聞かなかった。
私とB男の間には「戻れない。」っていう空気が流れていたと思う。お互いわかっていたはず。
「戻ってこい。戻ってきてくれ。」と私はそんな言葉を待っていたのかもしれない。私はそんなB男と会うことが辛かった。
ある時、B男が「お前は俺じゃなきゃだめなくせに。」と言って私を呼び出しラブホテルに行くことになった。前に進もうとしていた私は、だんだんとB男と会うことをどうしたらいいのか、わからなくなっていった。
このラブホに居る時、A子の彼氏からB男に電話がかかってきた。B男は「お前と会ってる事は内緒なんだ。」と言ってA子の彼氏に適当な嘘をついていた。
私は、「B男は彼女(私)よりA子の彼氏を選んだのだ。」と、感じていたし、この一連のB男の行動を見ていてはっきりと決意した。
前に進むには、辛くてもこの人といてはいけない。この人との未来は無い。
B男とこういった密会(?)を重ねながらも、私はバイトと私生活がとても楽しくて仕方がなくなっていたのもあり、前に進みたかった。
バイト先でも合コンしたり、バイト仲間で遊んだり、同級生で集まって飲み会したりと楽しい時間を沢山すごすようになっていた私は、過去に縛り付けようとするB男に会うのがさらに苦痛になっていた。
「いつまでも、この人と会っていては私は過去にとらわれたままだ。」
恥ずかしい話だけれど「誰とも付き合う気が無い。」と思う毎日を過ごしていた私は、モテた。今まで生きてきた人生の中でピークだったと思う。
グレ男と付き合うまで7人の男性から、少なくとも好意をもたれていた。私自身は、皆で騒いだりして楽しい思いがしたいだけで誰とも付き合う気は無かった。
そんなこともあって、私はB男から電話が来ても会うことをやめた。
B男には「私には結婚を前提に付き合っている人がいる、私のことを思うならもう電話してこないで。」と嘘をついた。
デートしている時に限って、B男から電話がかかってきていたのだ。
初めはB男は「嘘をつくな。俺じゃなきゃだめなくせに。」とか言って、何度も電話をかけてきていたが、私が嘘をつき続けて会わないでいると、B男からの連絡が途絶えた。
モテた事もあって、自信がついてB男ときっぱり縁が切れた。これで本当に、前に進むことが出来る。
本当に良かった。この時は、本当にそう思っていた。
後々、この経験が尾を引くことになるとは私自身思っていなかった。
グレ男に出会う前の私③
「追うもの」と「追われるもの」という悪循環に陥った私は、B男に「捨てられる」のが怖くなり不安な日々をすごす様になった。
携帯に電話をかけても、通じない。通じても、すぐ切られる。不安で眠れない日々が続きおかしくなりそうだった。
眠ると、B男の浮気の夢をみて、自分の叫び声で起きてしまうこともあった。次第に、眠る事も怖くなっていった。
眠ってまでも、怖い思いはしたくなかったから。
そんな生活が続いたある日B男から「別れて欲しい。出て行ってくれ。」といわれた。
「他に好きな女が出来た。」自動車学校で、出会った女らしい。
そういわれると、薄々わかっていたものの実際にはっきり言われると何倍ものショックを受けた。
「こんな町まで着いてきたのに。」「妊娠しておろしたのに。」「あぁ、やっぱり。」などなど色々な思いが駆け巡る。
B男を事故に合わせてしまい、新車を廃車にしなくてはいけなくさせた罪悪感もあった私は、黙って別れることに同意するしかなかった。
だけど、後悔したくない。ただ、流され、言われるまま別れるのはもういやだった私は「別れたくない。」と、B男にいった。B男の心変わりを認めたくなかったのかもしれない。
喧嘩の後、私は「別れても、今更実家には帰れないから出て行くお金が貯まるまでここに居させて欲しい。」と頼んだ。
心の中で「もしかしたら、元鞘に戻れるかもしれない。」と思っていた部分もあった。「もう無理だ。」という気持ちもあったけれど。
女と堂々とデートに行くB男。家に帰ってきたら、私を押し倒しHをするB男。
私は、そんな行動を繰り返すB男の気持ちがわからなかった。まだ、私のこと好きなのかもしれない。やっぱり私がいいと、思ってるのかもしれない。
そんな風にも、考えてしまう。私の心の中では、体でB男を繋ぎとめようとしていた部分もあったのかもしれない。
だから、体を求められても断らなかった。断ってしまったら、B男が離れていくと思っていた。
とっくに、B男の心は離れていたのに・・・。
不安定な生活を続けていたせいもあってか、私は眠ることが怖くて眠れないまますごしていた。次第に、私自身の気持ちもわからなくなっていった。
起きていれば、泣き続け。眠ると怖くて。おろした子供に申し訳なくなって、B男にも捨てられた事も、全て自分が悪いからと後悔して、自分自身が生きている価値を見いだせなくて、自分だけ生きていることが許せなくなって。死にたくなっていった。
手首を切れば、私からも赤い血が出るのかしら?普通の人のように、痛みを感じるかしら?そんな事も考えるようになっていった。
そうしてだんだんと、死ぬことばかり考えるようになっていった。
私は、家に常備してあった大量の色々な薬をかき集めて飲み。生命保険の受取人をB男に変え、友達に手紙と共に託すと自殺を図った。
車で、海の崖から落ちようとしたのだった。
だけど、死ねなかった。死ぬ勇気すら私には無かった。
事故を起こした後、救助してくれた人介抱してくれた人達にはわからなかっただろうけど、ひたすら泣き続けていた私は、心の中で死ぬ勇気がもてなかった自分を責めていただけだった。
救急車で病院に運ばれた私。警察もきていた。
もう、何もかもがわからなかった。どうでもよかった。
泣きながら、母さんが私を迎えにきた。そのまま実家に連れて行かれた私はしばらく何をしていたのが記憶が無い。
今、思い返しても眠れない日々が続いたあたりから、一連の記憶がところどころ抜け落ちている。
B男の所に置いてきた荷物、いつ取りにいったのかも思い出せない。だた「もうこのままじゃダメだ。」と思った記憶がある。
確か、兄に荷物を運んでもらった気がするだけ。
実家に帰ってからも、B男から携帯に電話があったのを覚えている。どうして電話に出てしまったのかも思い出せない。
この頃のB男に対する私の気持ちも、よくわからない。未練があったのかもしれない。
どれくらいたった頃だろう。私は家の近所でバイトを始めた。
グレ男と出会う前の私②
B男に「おろしてくれ。」と、言われて納得できなかった私、A子とA子の彼氏とB男から説得されておろすことになった。
実は私は、おろすことがこれで2回目で、B男と付き合う前に付き合っていた人との子供を1人おろしていた。
だからこそ、もうおろしたくなかった。
私は、B男にそのことを話した。私の気持ちをわかって欲しかったから。 B男は、どう思ったのかわからないが私がおろすことが拒否しつづけると、今までに無い喧嘩になった。
B男に殴られた。蹴られた。
「腹も蹴ってやるか!!」
と、言われ必死に逃げようとした私を捕まえTシャツを破り、馬乗りになったB男はそのまま私の首を絞め始めた。
「もういやだ、逃げたい!!」
私はこの時B男から逃げなくては、別れなくてはと思った。 この喧嘩から、B男と喧嘩になると殴られたり蹴られたりするようになっていった。
おろしたくなかった私。でも、賛成してくれる人は周りには誰も居ない。B男にいっても殴られるだけだ。
もう、生むことは無理だと悟った。
処置の後、病院で目が覚めた私は「あぁ、もういないんだ。また殺したのだ。」と、思うと涙が出た。
寝ている私の所にきたB男は、「医者が呼んでいるから行こう。」と言った。
医者に会うと、「手術をしようとしたら、ちぃさんが暴れ始めてね。今回は、処置できなかったんだよ。」と、怒られた。
私は、全身麻酔で意識がなく記憶がまったく無い。暴れた覚えもまったくない。暴れるつもりもまったくなかった。
そのことを医者にも言ったけど、医者はひどく機嫌が悪く「処置を続けるには、入院してもらわないと出来ないから」というだけだった。
2日間の入院で手術は終わった。お見舞いには、B男以外誰も来なかった。私は、自分の友達にもこのことは話していなかったから。
(その後かなりたってからですが、流産も1度だけしました。B男は、妊娠させても出産させてくれないのに、避妊してくれなかった。)
「しばらく性交渉はしたくない。手術したばかりだし出来ない。」
と、言ってしなかった。
その後、B男との喧嘩でB男から逃げようとした私を追いかけてきたB男が、事故を起こし買ったばかりの新車を廃車にすることになった。
A子とA子の彼氏に、私はざんざん攻められた。そうして、私はB男の元に戻ったのだった。
しばらくするとB男とA子の彼氏は仕事で大型免許をとらなくてはならないからと、自動車学校に通い始めた。
通い始めてしばらくすると、B男の行動が怪しくなっていった。家に帰ってくる時間が遅くなったりした。
「会社の旅行で2~3日出かけてくる。」そういい残して旅行に出かけたりした。
B男の変化に、女の影を感じていたから。何も証拠は無いけれど。
ただ、私は子の頃から、B男が浮気している夢を頻繁に見るようになっていた。
グレ男に出会う前の私①
地方から彼氏と共に私の地元へ出てきた友達A子の家に、遊びにいったのがきっかけでB男に出会った。A子と私はバイト先で友達になったのがきっかけ。
地方から出てきて、周りに親しい友達もなく、彼氏を信じて着いてきて頑張っているA子が好きだった。
そんなA子の家で出会ったB男から、何度も告白されて軽い気持ちで付き合い始めた私。付き合い始めると、明るくて楽しくて大事にされて幸せだった。そして、私も真剣にB男のことが好きになっていった。
私の両親もB男のことを知っており、B男を家に連れて行くと暖かく迎えてくれていた。
そんな付き合いをしていた年の3月、学生だったB男の卒業と共にB男の就職先に、着いていくことになった。
初めて、私は生まれ育った町を離れて同棲をすることになった。
同棲生活が始まって、私は「この人と結婚出来る。この人のお嫁さんになる。」と、勘違いをしていた。
ただただ、B男を、自分の未来を信じていた。
A子の彼氏もB男と同じ職場に就職したので、引越し先も同じ町。元から友達同士だった私たち4人は、さらにグループ交際のように仲良くなっていった。
ただ、B男はA子の彼氏のことを「憧れの人」とでもいうような、そんな目で見ていたようだった。
A子の彼氏が、車を買うとB男も同じ車を欲しがり、買った。A子の家が冷蔵庫を親に買ってもらうと、B男は自分の親に「冷蔵庫を送れ。」と、電話をしていた。
「友達」という枠では納まっていない、B男のA子の彼氏に対する信者のような気持ちが見え始めた。
何をするにもA子の彼氏と一緒。同じ。私は、変な友達関係だと感じていた。
A子の彼氏が、「お金が無いなら金融企業からこうやって借りると、利息が安いから損しないぞ。」と変なアドバイスを信じたB男は、金融企業からお金を借りて、A子の彼氏が好きなパチンコに一緒に通うようになった。
私は、ギャンブルが嫌いなのでどんなにA子やB男に誘われても一切パチンコには手を出さなかった。
借金してまでギャンブルにお金を使う神経が、私にはわからなかったが、借りたものを返さなくてはならないので、バイトの量を増やした。
慣れない生活で疲れがたまった私は、今まで体験したことが無い頭痛に襲われたけど、病院に行ってる暇もなくて、頭痛薬を飲みながら働いていた。
そんな生活を送っていたら、A子から「彼氏が浮気しているみたいなの。」と、電話があった。
話を聞くと、同級生に合うと行って昔の彼女にあっていたらしい。A子は、B男と一緒に出かけたから安心していたという。
いやな予感がした。
いけないことだとわかっていたがB男の携帯を見ると、見慣れない電話番号が合った。なんでもA子の彼氏と同じことをしなくては気がすまないB男は、昔の彼女に連絡を取っていたのだ。
その数日後、B男は風邪で寝込んだ。看病していると、その見慣れない番号から電話がかかってきた!
必死に隠そうとするB男。携帯を奪い取って電話に出てみると、やはり女だった。
女との電話で、「今は私とB男は、付き合っていて同棲もしています、もう2度と電話をかけないでください。」と、蹴りをつけた。
B男は「同窓会名簿の連絡がきて、たまたま電話で話しただけだ。」と、言っていた。
そんな事があった後、私は生理がこないことにきがついた。
同棲してるから、いずれ結婚するから。と、避妊していなかった。
検査薬を買って試すと、しっかり妊娠反応が出た。
私はB男に、妊娠を告げると・・・・次の日、B男は「おろしてくれ」といった。ショックだった。
A子の彼氏に相談したB男は、A子の彼氏とA子から「就職したばかりで結婚もしてないのに、子供なんて育てていけるわけが無い、だからおろしたほうがいい。」と、言われたらしい。
自分の、B男の気持ちで「おろしてくれ」と頼まれたならわかるけど、こんなことまでA子達のいうがままのB男の言葉に私は納得がいかなかった。
この妊娠をきっかけに、私とB男の仲は次第にすれ違い始めていった。
何から書こうか
色々なサイトやブログを回っていて、「ちぃ(私)も書いてみよう!」と思ったもののいざ書くとなると、どこからどう書いていいのかわからない。
ちぃ自身が、迷っているから考えがまとまらない。
登録だけはしたものの、書けない状態。
他のサイトさんは、書けててすごいなぁと 思いました。