私の住んでいる鹿児島県
(奄美大島)は
今日 明日と
PM2.5がかなり飛ぶようです
たしかに ここ最近
車のフロントガラスが汚れたり
肌が敏感になって
顔がピリピリしたりと
PM2.5が飛んで
影響がでているのを感じます
前回のブログでは
こういった大気汚染からくる
アレルギー症状と
抜け毛の予防法として
要らないものを体に入れないように
マスクをすることを
お伝えしました
PM2.5は
髪の毛の直径の
28分の1という小ささなので
鼻や口などから
かんたんに入ってくるからですね
(↓●がPM2.5の大きさ)
これだけ粒子が小さいと
口や鼻以外にも
肌からも
PM2.5が入ってきてしまいます
こういった化学物質は
体に必要ないものですから
消化しようとして
血が大量に使われてしまいます
髪の栄養は血ですから
余分なものを体に入れないことで
髪を作るための血を
余らせて
抜け毛と白髪の予防ができます
なので
肌からも
PM2.5を入れないことが
重要なのです
健康な肌であれば
皮脂膜(ひしまく)という
肌を外敵から守るための
バリア膜があります
健康な肌には常在菌という
体を守ってくれる菌がいて
常在菌が
肌の水分と油分を混ぜ合わせて
皮脂膜を作ってくれるのですね
ところが
今 非常に空気が乾燥しているので
肌の水分も足りなく
皮脂膜が
つくられにくくなっています
(↓右側の状態)
乾燥して
皮脂膜がつくられない肌から
PM2.5や
体の害になるウイルスや菌が
侵入しやすく
入ってきたものの消化のために
血が使われて
抜け毛と白髪が増えます
そうならないように
皮脂膜を壊さない生活や
肌のお手入れが
重要なのです
消毒アルコールや
汗拭きシートなどを
過剰に使ったり
ハンドソープや
ボディソープで
必要以上に洗ったり
ゴシゴシこすったり
常在菌を殺してしまう
殺菌効果の高い
薬用シャンプーや
ボディーソープを使っていたり
刺激の強いカラーやパーマを
使ったりしていると
皮脂膜が壊され
抜け毛と白髪を増やします
つまり
肌への刺激を減らすことが
重要なので
シャンプーは手の上で
泡立てて
泡を頭皮に乗せるだけ
絶対にこすらないことを
てっていしていきましょう
ゴシゴシこすったり
体温より高い
37℃以上の熱いお湯で
すすいだりすると
皮脂膜が壊され
雑菌が繁殖するので
洗い過ぎると
かえって
ニオイの原因になります
乾燥しやすい季節は
いかに
肌に刺激をあたえないかで
キレイな髪の育ちぐあいが
変わります
過去ブログの
重要記事をまとめた
まとめ記事を開いていただき
(↑をクリックしてお入りください)
その中の
体のしくみから考える
頭皮の悩み解決法や
髪を育てるシャンプーのしかた
このあたりの記事に
具体的なお手入れをまとめましたので
お読みくださいね
<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>