前回のブログには

ヘアカラーがしみるのは

体調不良が原因なので

 

まずは

体を改善しましょう

お伝えしました

 

 

 

 

 

 

血流を良くして

体温を上げることが

健康な肌を

作ることになるのですが

 

 

体以外にも

頭皮じたいに

改善すべきことがあります

 

 

 

 

それは

頭皮に強い刺激を

与えないことです

 

 

 

 

とくに

頭皮がしみる・かゆくなる

髪が傷むような

刺激の強いカラーやパーマを

避けることです

 

 

 

 

 


ヘアカラー中に
頭皮がピリピリするし
あとでかゆくなると分かっていても
白髪が気になるから
どうしても染めないと

居られないんです

 

 

というご相談をいただくのですが

 

 

 

頭皮を傷めるようなカラーで

染め続けるから

白髪が増えるのです

 

 

 

 

 

 

一部の

美容メーカーや美容室

病院では

 

カラーやパーマしても

白髪や抜け毛には

何の影響もないと言っていますが

 

それは

髪の一部分しか見ていない

考えです

 

 

 

 

 

 

健康な黒髪を生やすには

髪の根元にある

毛母細胞がはたらいていればいい

という考えは

育毛業界で一般的で

 

 

毛母細胞を活性化する育毛剤が

よく売られています

 

 

 

 

 

 

 

この毛母細胞が作られる場所は

皮ふの

かなり深い場所にあるので

 

カラーやパーマの刺激には

ほとんど影響しません

 

 

なので

ココだけを視ると

「カラーパーマをしても

白髪や抜け毛は増えない」

という考えになります

 

 

 

 

 

 

 

ただし

健康な黒髪を作るのは

頭皮深くにある

毛母細胞だけでなく

 

 

それより上にある

バルジ領域も重要です

 

 

 

 

 

バルジ領域は

かんたんに言うと

髪の毛のタネを生む場所で

 

 

このタネが深いところに移動して

毛母細胞に受け渡されることで

健康な黒い髪が作られるのです

 

 

 

 

 

 

つまり黒髪を育てるには

髪のおおもとを作る

バルジ領域も大切なのです

 

 

 

 

 

 

 

 

ところがバルジ領域は

皮ふの浅いところにあるので

強い刺激でダメージを受けやすく

 

 

ココが傷つくと

黒い健康な髪が

作られなくなります

 

 

 

 

 

頭皮のダメージが続くほど

黒い色素を作るチカラが少なくなり

白髪が増え

 

 

最終的に

髪を生やすチカラが衰えるので

白髪から抜け毛になります

 

 

 

 

 

 

 

抜け毛と白髪を予防するには

とにかく

頭皮に刺激を与えないことです

 

 

 

 

いつもブログでお伝えしているとおり

ゴシゴシこすったり

頭皮マッサージをしたり

37℃以上の熱いお湯ですすぐのは

強い刺激になるので

 

 

まずは

洗い方から変えてみましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

ヘアカラーは

頭皮を傷めない

刺激の少ないものにするほど

抜け毛と白髪が予防できます

 

 

 

 

刺激の少ないカラー剤の選び方は

過去ブログにまとめましたので

ぜひ参考になさってください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白髪が気になるからといって

頭皮がヒリヒリ・かゆくなる

カラー剤で染めていたら

白髪も抜け毛も増えるので

 

 

悪循環から抜け出すきっかけに

してくださいね

 

 

 

 

 

 

<目がお疲れの方は音声版をご利用ください>