ここ数日 奄美は蒸し暑いので
汗をかくことが多いです
野外で作業することがあったので
1日中 汗をかいたまま過ごしていたら
頭皮や肌ががかゆくなりました
拡大鏡で肌を見ると
左のように赤くなっていました
(右は かゆみのない健康な肌です
青白い肌が健康なしょうこです)
頭皮も かゆみのある所と(左)
かゆみのない健康なところを(同 右)
比べてみました
やはり
かゆみを感じるところのほうが
赤くなって敏感肌になっていることが
分かります
これは汗でかぶれているんです
いわゆる あせもですね
汗は 暑さから肌を守ってくれる
必要なものなので
汗をかくことが悪いのでは ありません
汗をかいたまま
放っておくことがいけないんです
図のとおり
肌や頭皮は弱酸性で
汗は中性です
出典 電通報
肌の弱酸性と
汗の中性は近い性質なので
けんかすることがありません
ただし これは
汗のかきたての時だけです
汗をかいたまま時間を置くと
中性の汗はアルカリ性に変わります
弱酸性とアルカリ性は
正反対の性質ですよね
もう一度 見てみましょう
汗のほかに石けんやシャンプー剤(の一部)も
アルカリ性ということがわかります
つまり
汗を長時間 放置しておくことは
石けんを肌にずっと塗っているようなものですから
肌を傷めます
だから汗にまけて
頭皮や肌が赤く敏感肌になり
かゆくなるんです
↑右のような
青白い健康な頭皮から
健康な髪が生えてくるので
汗にまけた
敏感になった頭皮が続くと
健康な髪が生えにくく
白髪と抜け毛につながります
暖かくなって汗をかきやすい季節は
頭皮を刺激しない
体温より低いぬるま湯で
こまめに汗を流すことが
おすすめです
シャワーで汗を流すのが難しければ
ぬれたタオルでこまめに汗をふきとったり
化粧水をたっぷりつけて
汗をながすことを おすすめします
(乾いたタオルでは汗は落ちませんので
ぬれたタオルにしてくださいね)
さてここで前回のブログ
に書いたように
「帽子をかぶっていると
蒸れて汗をかくので
薄毛の原因になりませんか?」
という疑問が出てきます
たしかに帽子で汗をかくかもしれません
ただ
汗を放置しておくことのほかに
頭皮を敏感にして傷める要因は
紫外線です
汗は水で流せば落ちますので
やはり紫外線から頭皮を守ってくれる
帽子は必要なんですね
日常生活で
白髪と抜け毛を予防することは
とってもかんたんです
帽子をかぶって
それからタオルやハンカチを持って
出かけてください
汗をかいたら
タオルやハンカチをぬらして
汗をふき取れば
白髪と抜け毛を予防できますよ
鹿児島県大島郡大和村思勝358-1
奄美大島 初上陸
髪と健康を育てる美容室
頭皮博士おのれいこ
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