居酒屋などで、豆腐がおしゃれでヘルシーなメニューとして定着して久しい。
手作り豆腐を一日限定○食だけだす、シックな内装で、2-3人用から隠れ家風個室がある、
店自体がおしゃれな居酒屋も増えた。
僕らが若かった頃よりもっともっと前から、確かに夏場の「冷奴」、冬場の「湯豆腐」はあった。
もっとも、その頃は味が薄い豆腐があまり好きでなく、めったに口にすることはなかったが。
年齢を重ねて、ちょうど食の好みが劇的に変化するのと、いろいろなお店で、バリエーション豊かな
豆腐料理が味わえるようになった時期がシンクロしている。
まろやかでクリーミーな、出来立てのざる豆腐に厳選された専用塩をかけて、その風味を味わったり、
それ以外でも、いわゆる創作和食を売りにするお店には、必ずと言っていいほど、見た目も味も、当たり外れの
少ない豆腐料理のメニューが一品はある。
が、家庭では定番の「冷奴」や味噌汁の具として、もしくは麻婆豆腐といった料理以外は、あまり食す気分に
ならないし、これらの定番がやはり一番おいしく感じる。
豆腐はTPOを選ぶ食材なのだろうか???
ところで、今日近くのCOOPで、「波乗りジョニー」という商標の豆腐を見つけた。
沖縄のなんとかいう湾の沖で採れた天然苦汁と、北海道産大豆を使用しているが、生産地は茨城県。
決して高価ではないけれど、価格の80%以上は原料の運送費?と、思わず勘ぐってしまう、なんともスケールの大きな豆腐。
なのに、(おそらく)単にパッケージの形状だけで「波乗り・・・」と命名されてしまい、その大物ぶりがいまひとつ伝わっていない様子が可愛そうな気がした。
でもジョニーはきっとそんなこと、まったく気にしてないんだろうなぁ。
