駅近くに建つでっかい病院へ。

産婦人科ということで待合室もドアを一枚隔てて別フロアのようになっていて、そこには妊婦さん、新生児を連れた産後すぐの女性、高齢女性など様々な患者さんがいました。

男性の付き添いもいらっしゃいましたが、一挙手一投足にかなり気を遣ってらっしゃるな〜と感じました。

 

 

主治医となる先生(男性医師)が紹介状を読み、問診。

こちらもクールな先生...と思いきや、話しているうちに圧もないし柔らかくフラットな先生だな〜という印象でした。

問診票に書いたことを深掘りしながら、月経痛が辛かったことや他人と比較できないから自分が異常であることが分からなかったことなどを打ち明けると

 

「そっか。しんどかったね」と。

 

不意打ちのやさしい共感に思わず泣きそうになりました。(堪えました)

先生のこの一言で「もしオペになるとしたら絶対にこの先生がいい」と確信しました。

 

 

とにもかくにもまずMRI検査が必要で予約を入れることにしたのですが、この病院にあるMRIはすべてトンネル型(クローズ型)の一般的なMRI。

パニック障害持ちということも加味して先生が「◯◯区の◯◯病院ならオープン型があるんやけどそこ行く?」と提案してくださいましたが

 

「めんどくさいのでここで大丈夫です。発作は事前に頓服飲んでなんとかします」

 

と、先生のお気遣いを無碍にする脳筋発言(笑)

先生は私のパワープレイに笑っていらっしゃいました。

 

いやだってめんどくさいんですよ...また一から予約取って都合つけて行き方確認して電車の時間チェックして家出るの...。

初めて行く場所ってやっぱ緊張するし、それだけでも発作起きそうだし...。

 

「早めで空いてる日だったらいつでもいーです」と告げると、先生も私の性格を察知したのかパパッとその場で予約を入れてくださいました。翌日に。

 

 

で、翌日。

朝食は絶食、日焼け止めさえ塗らない完全すっぴん、着替えに時間がかからない服という万全の状態で検査室へ直行。

予定時間の10分前くらいに頓服を服用しました。

 

検査着に着替え、金属がないかチェックして、腸の動きを弱めるブスコパンという薬を上腕に筋注。

技師さんがテキパキとセッティング→耳栓→足の方からMRIの中へ。

骨盤MRIだから頭は出るでしょと勝手に思ってたんですけど、「(あれ、思ったより結構入るな?)」と思うくらいには入りました。

 

本当はマスクをしたまま撮影するようでしたが、技師さんの了承を得てマスクは外させてもらいました。

心理的な息苦しさで発作起きて撮影中断になるよりマシやな...という心の声が聞こえるようでした(苦笑)

MRIの予定ってミッチミチだもんね...。

 

でもお腹にコイルを乗っけてるのでただでさえちょっと圧迫感がある上に、仰向けでマスクするのって結構きつくないですか...。

パニック障害持ちにとってはMRIって本当に辛い検査ですよね。

 

 

入る前から目を閉じていたこと、そして事前に飲んだ頓服のおかげもあってか発作は起きずに完遂しました。

というか、なぜか脳内でカービィのグルメレースが始まってしまって、あのクセになるBGMまで脳内再生されたことでめちゃくちゃ気が紛れました。笑

 

別にゲーム画面を完璧に覚えてるわけじゃないんですよ。

ただカービィっぽい風景の中をひたすらカービィとデデデが走るだけの終わりのないグルメレースが脳内に広がっていました。

ありがとうカービィ。ありがとう桜井さん。