こんにちは。

関西圏に住むミドサーです。

前職場でうつになり開店休業状態のコメディカルです。

 

つまり子宮筋腫なんて教えられるまでもなく知っていました。

その原因や病態、症状、種類、治療まですべて。

なのに、虫の知らせのように行ったクリニックで発覚しました。

 

あんまりだらだら書いても仕方ないので早速経緯を書こうと思います。

 

 

最終月経から18日後、人生で初めて不正出血がありました。

人生初です。マジで。

最初は出血性の膀胱炎、排卵日の出血、もしくは血尿が出てショーツに付いたのかと思いました。

まあそれはそれでヤバいんですけどね。特に後者は。

 

その出血もほんの僅かだったので「これが次の月経のわけないけど何だろう...周期が乱れたのかな〜」なんて楽観視していました。

そんなわけないのに。

今思えば完全に正常性バイアスですね。

医療従事者としてあるまじき発想でした。

 

そして周期の28日が経って...

 

月経が来ない。

 

待てど暮らせど来ない。

来る気配もない。

PMSの異常な眠気はずっとあるのに。

 

月経開始予定日から15日経過して、PMSの辛さに痺れを切らした私はようやく重い腰を上げて近所の婦人科クリニックに足を運びました。

 

「なんでそんなに行くの遅いんだよ。医療従事者なら検診なり受けるでしょ」って声が聞こえるような、気のせいのような...。

おっしゃる通り、ミドサーにもなって婦人科に行くのに抵抗がある医療従事者の女なんて私くらいかもしれません。

しかし受診を躊躇わせたのは「私は性交渉経験がない」という純然たる事実があったからです。

 

繰り返しになりますが私は医療者なので、性交渉の経験がなければHPVに感染する確率はほぼゼロに近いことは知っていました。

子宮頸がん検診を受けに行ったところで断られることも、

よっっっっっぽどでなければ経膣の内診を行わないことも全て知っていました。

 

 

そして月経痛ですが、重い方であったと思います。

1〜3日目は動けない、毎日ロキソニンを3回飲む、痛すぎて意識が飛ぶ、痛すぎて眠れない、痛みで目が醒める、血液検査は常に貧血。

それでも私は自分が異常だとは思っていませんでした。

なぜなら子供の頃から連綿と植え付けられた「月経は病気じゃない」という言葉に洗脳されていたから。

今ならそう思います。

 

痛みは他者と比較ができない。

そして月経は子宮を持つ女性すべてに起こる自然な事象。

そこで「病気じゃない」と言われたらもう私は「そういうものなんだ」と受け取るしかない...。

 

 

 

泣きそうなので話を戻します。

 

クリニックを受診した理由は不正出血ではなく「月経が遅れてPMSしんどいから、無理やり月経を来させる薬が欲しい」でした。

不正出血はおさまっていたのもあって、ついで扱いで問診票に書きました。

 

先生(女性医師)はクールな雰囲気ながらも言葉は柔らかく、刺々しさは全くなく、かつ端的に説明されるタイプ。

「経膣は無理だから経腹か経直腸エコーで見てみようか〜。どっちにします?」と言われ、心の準備が出来ていなかったビビりなので経腹でお願いしました。

 

 

先生がプローブを当てるとすぐ目の色が変わりました。

 

「ルナさん、経血量が多かったりしますか?」

「あ、多い方かもしれません」

「夜用でも足りない日とか」

「そうですね。ありますね」

「あー...ですよねぇ...」

 

検査を終えて、エコー写真を見せてもらって次は私が目を見開く番でした。

 

卵巣の腫れはなし。

内膜は厚くなってるから月経はそろそろ来るはず。

そして楕円の低エコーで映る最大8.3cmの子宮筋腫、その他に2〜4cmの筋腫がちらほら。

想像以上の大きさに言葉を失いました。

あるとは思っていたけど、こんなに大きいなんて思っていなかった。

 

子宮筋腫は良性腫瘍で、健康な女性にも普通にあったりします。

特に悪さをしている実感がなければ加療しないことも珍しくありません。

(子宮の内側に垂れ下がるタイプは小さくても大出血&激痛を起こすので即治療となるはず)

しかしこの大きさと気を失うほどの月経痛、無関係とは思えませんでした。

 

 

先生はすぐにMRI検査ができる病院へ紹介状を書いてくださいました。

自宅から通いやすい病院を選び、先生が予約を入れて受診&検査とあっという間に決まっていきました。

 

 

ちなみに一応月経を来させるピル(プラノバール)は処方してもらいましたが、帰宅したら「あ、これは来るな」と感じたのでその日は飲まずにいました。

結果、翌日普通に月経がありました。

なんなんでしょうね人間の体ってね。そういうことありますよね。

 

当初の目的は不発に終わって予想外の展開となりましたが、もしかしたら「いよいよお前の体やばいよ〜!さすがに婦人科行け〜!」っていう体からのサインだったのかもしれません。