我が家のベランダ菜園に新たな仲間が加わりました!
5月、鉢栽培の野菜を収穫し終わり、土を入れ替えようと出してみたら・・・突然姿を現したニョロ!
コガネムシ系の幼虫ですね。
まだ真っ白で初々しい赤ちゃん。
この子たちは根っこを食べるので農作物を枯らす害虫扱いなのですが、収穫後の不要な根っこなら寧ろ食べてもらったほうが都合よいので、羽化まで暫し活躍してもらうことにしました。
7月、約2か月経ち一回り大きくなって体色も黄色っぽくなりました。
根っこを粗方食べつくした頃に回収し、また次の鉢へ移動して働いてもらいます。
次はこの鉢ね、よろしく、いってらっしゃ~い♪
こうして何度かお引越しさせながらせっせと働いてもらいます。
そんな彼らの有り難いプレゼントが土!!
根鉢みっちりの塊をゴミとして捨てていましたが、ニョロが食べて分解してくれるので捨てるゴミは最上部部分のほんの一握りで済みます。
有り難いことだらけじゃありませぬか!!
さて、できた土をふるいにかけて2種類に分けてみました。
細かい土はふわふわで柔らかくて優しい感触の土、理想的な極上品です。
ニンジンの種を播こうと思います (≧∇≦)
荒い土は元々の培養土に使われていたものが残っていますが捨てませんよ。
だって上質の天然成分入り粒状培養土ですもの!
ニョロ糞(赤い矢印)がたくさん混じっていて、それだけを取り出すのはちょっと無理なのでこのまま葉物野菜の栽培に使わせていただきますよ♪
あくまでもこれは実験なのです。
少し調べたけどコガネムシの耕した土の効果って謎なのですよ><。
見つかるのは「害虫だから駆除しましょう!」という記事ばかり。。。
でも害虫扱いされちゃうニョロたちも我が家では益虫扱いしてみるのです。
たとえ益虫じゃなくても見つけたら成長過程を観察したいですもの! ( ´艸`)
・・・で、見つけてから3カ月以上経ち、大きく成長しているニョロたちなのですが、未だに蛹化の気配なし。
夏に産卵の卵は幼虫越冬するらしいけど、夏前に産卵してもやっぱり幼虫越冬なのかしら。
それとも秋に羽化しちゃうのかな。。。
私的にはこのままずっとニョロのままで土づくりに貢献してほしいんですけどね (´0ノ`*)





