「何物」読み終わりました。
最後の部分で一気にまくしたてられたような気がします。
「就活」に対して主人公のような心情を抱いたり、行動をとったりすることはあると思います。
「就活」がうまくいけば、人生で勝ち組感が出るのは否めません。
私自身、内定者というものはなぜこうも自信に満ち溢れているのだろう(羨ましいとも)思いながら見ていました。
周りを見下し、下だと格付けすることで安心することもわかります。
情報戦ゆえに、情報の駆け引きが大事というのもわかります。
しかし、主人公。君はやりすぎ。暗い部分出しすぎ。
読み終わりが格別爽快というわけではなかったけれど、もやもやを言葉にしてくれているという点で良かったかな。
「自分を着飾ったりしたいけど、全力で生きるとか夢をいつまでも追いかけるのってなんか違うよな。」とか、「おれは周りより出来るはず。」って、思ってる人は読んで何かしら感じるはずです。私もそのうちの一人です。就活性に限らず。
この後、原作は持っているものの読んでいない「横道世ノ助」がWOWOWでやっていたので見ました。同じ大学生なのにこんな落差あるかってくらい明るい世界が広がっていて酔いそうになり、途中でいったん見るのやめてしまいました。
両方嫌いとかじゃなくって。「何物」も嫌いじゃないし、「世ノ助」も好きですよ。