LIFE!見てきました。
ベン・スティラー主演の映画です。
春が近くなったと思いきや、寒い京都で五条から三条のMOVIXまで歩きで。
ふかふかのシートで見る映画はやっぱり良いです。
雑誌の写真管理をしている妄想男の話です。
彼が携わる雑誌が廃刊になるということで、最後の表紙に贔屓にしていたカメラマンからの「人生の神髄」が映った写真を使うことになりました。しかし、その写真のネガがない。それを探す、というのが映画の筋です。
正直、内容は、各段面白いというわけではありませんでした。
と言うつもりに途中まで、なっていました。
妄想の世界に突然入り、気づいて現実に戻る、を繰り返します。
途中から、「あ、また妄想か」と思うシーンが来ました、しかし、いつまでも現実に戻らない。
長い妄想だな、と。こんなに妄想するのか、と。
若干「長い妄想でした」というような想像の範疇を越えないようなオチかな、と飽きかけたときです。
探し求めていた写真が「そこかよ!」というところに入っていて、その写真を編集部に持っていきます。
帰りに同僚に「どんな写真だったの?」と聞かれても「見なかった」と答える。
アリでしょう。
その後、最終号を買いに店によって表紙を見る。驚いた顔をする。
ここで、思いました。「見せないことで魅せる」あのパターンか、と。
予想は裏切られました。なんと、表紙を映してきました。
「人生の神髄」そんな写真を見せれるのかよ!無理でしょ!私の考えは甘かったです。
泣きそうになりました。泣いてはいません。ここで、その写真の内容について言及することも可能ですが、感動は呼び起こせないこと、見て感じてほしいな、の二つの気持ちから、言わないことにします。
おすすめですよ。「アナと雪の女王」の次に。後日書きます。アナについても。
最後のすっきり感のおかげで、上映開始前に寄ったファミマの店員がおつりの50円玉を囲碁や将棋を打つ時のように返してきて、なんやねん!と思ったあのモヤモヤが解消されました。