移動時間をスマホのアプリで消費するという現代っ子っぷりを披露していました。
が、
買いっぱなしの本だけで、ベッドが作れるくらいになってきたので、「何物」を読み始めました。
主人公のたくと君に寄り添いながら、痛いところをちくちくと突かれつつ、あ~こんな人いるよね~なんて思いつつ。
かといって、登場人物を、ゼミのあいつとかクラスのあいつっていう明確な区分けが出来るわけでもなく。
就活を通じて、形成された大きなもやもや?というかイメージを細分化して人物にまで落とし込んでいる、と感じました。
圧倒的多数の就活性が「内定は欲しいけれど、いわゆる‘意識高い学生‘とは言われたくない」と思っているであろうことと、「自己PRとかないってー」とか言いながらも、面接ではなんだかんだ着飾っているのを見ていると、この小説は打撃が強いんだろうなぁ。
だから、主人公の目線を持ちながらも、できれば光太郎でありたい、が、隆良やRICAを敬遠したい、と願っていることでしょう。
でも、隆良やRICA(それに加えてギンジも?)に胸の奥底の奥底に小さな憧れを抱いているような気もします。
その憧れを必死に隠そうと、批判にも似た目を向けてる部分もあるだろうなぁ、と実感にも似た何かが沸き起こりました。
まだ、2/3しか読んでないんですけど。