『本と映画があれば人生は楽しい!』
これはファッションデザイナー島田順子さんの言葉だ。
ある雑誌の表紙でこの言葉を見た時、全く同感だと思った。
本と映画さえあれば、本当に一生退屈せずに暮らせる。
本も映画も次から次へと新作が出るので、尽きることはないだろう。
映画は年間約200本くらいは観ている。
今ほど動画配信サービスがなかった昔、スカパーを契約していた私はスターチャンネルで映画を観ていた。
日本では公開されていな映画やマイナーな映画、二流三流とも思える映画でも面白そうだと思ったものは観ている。
お気に入りは必ずDVDを購入していた。
だが、最近は動画配信サービスに加入すれば無料で何度も観ることができるのでDVDの購入は控えている。
終活の一環で物を増やさないようにしているからだ。
悲しいことだが、今あるDVDもいずれ処分しなければいけない日が来るだろう。
もっぱら欧米の映画やドラマ専門だが、アニメに関しては中国・台湾のものが大好きだ。
アメリカから帰国してもう何十年もになるが、思ったほど英語力が衰えないのも映画を観続けているからなのではないかと勝手に推測している。
様々なジャンルを観るが、ファンタジー・ラブコメ・実話が特に好きだ。
無意味に血を流す映画や悲しくなる映画はあまり観たくはないが、戦争映画は歴史の勉強のためにも観るようにしている。
観た映画一本一本のレビューをブログに書くのは大変だ。
いずれ、目的別のオススメ映画という形で紹介できればと思う。
映画を観ているときは催眠状態だ。
色々な映画を観る中で、特に理由もなく妙に好きだと感じる映画はないだろうか。
行ったことがないはずなのに、懐かしく感じる風景。
それは映画の舞台が自身の前世に大きく関係している可能性がある。
地球上に限った話ではない。
SF映画に出てくるエイリアンや宇宙の果ての星に安堵感や心地良さを感じることはないか。
たまたま、昨日観た映画を一本紹介しようと思う。
『トルーキン 旅のはじまり』
映画『ホビット』『指輪物語』の原作者、J・R・R・トールキンの伝記映画だ。
トルーキン風エルフが、現代のファンタジー作品におけるエルフの基盤らしい。
2019年公開の映画らしいが、全く知らなかった。
映画の感想は、、、トルーキンは間違いなく宇宙から地球に転生してきた人だろう(笑)
映画を観ながら、自分の前世に気付くかもしれない
映画の新たな楽しみ方、だな
『本は10冊同時に読め!〜本を読まない人はサルである!〜』
これは、成毛眞さんの本のタイトルだ。
成毛眞さんは知る人ぞ知る、元マイクロソフト(株)日本法人の取締役社長。
これを見て、読書を全くしない人は何を思うだろうか。
流石にサルとまでは思わないが、読書をしない人はなんとなく損をしているのではないかと私も感じる。
この本も、昨日たまたま目について購入した本である。
タイトルに惹かれた。
何を隠そう、私は常に本を3〜5冊併読しているからだ。
10冊は経験ないが、購入した本、図書館で借りている本、併せて5冊以上になることはよくある。
外出用のカバンの中には常に一冊、寝室、リビングにそれぞれ数冊の本を置いている。
たまに、トイレに置くこともある。
たとえ本を携帯していなくとも、iPhoneのKindleでいつでも本が買えて読める。
乱読気味とも言えるが、成毛眞さんの本を読み少々嬉しくなった。
自分ではこんな読み方はダメなんだろうなと思っていたのだが、実はOKだった。
「超並列」読書術と言って、場所ごとに読む本を変え、1日の中で何冊もの本に目を通す読書法だそうだ。
同時に読むのは、バラバラのジャンルが好ましい。
理由は、刺激される脳の部位が異なるからだそうだ。
脳の様々な部位を活性化するということなら、痴呆症の心配をする必要もないか?(笑)
同時に色々な本を読むので内容は右から左だと思いつつ、肝心なことや覚えておきたいことは意外と頭に入っているものだ。
本を最後まで読む必要はないというのも、激しく同意した。
自分の魂に響かない本は、なんとなくわかる。
建設的な時間を築けない本だと思えば即排除する。
文章が下手な本も、だ。
これはKindle本に多々ある。
読書は間違いなく心を豊かにしてくれる。
人生経験が少なくとも読書量が多ければ、少々の困難は自分の力で乗り越えられる気がする。
ただしこの本にも書かれているが、同じような類の本ばかり読んでいては処世術は身に付かないだろう。
様々なジャンルの本を読めば読むほど、世の中を上手く渡っていけそうな気がする。
おそらくだが、いつも何かに悩んでいる人は読書をしない人ではないだろうか。
あるいは、同じ作者の小説しか読まない人。
ブランド物を買うお金があれば、その分を全部本に使いたいと思う。
私はまさにこの本に書かれている読書法をずっと実践しているということだ。
中には賛同しかねる部分もあるが、一読する価値はあると思う本だ。
クリエイティブな仕事をしている人は殆ど、この「超並列」読書術をしているらしい。
世界の頂点に立つ大富豪と呼ばれている人達が読書家であることも間違いない。
私もこの先、クリエイティブな仕事をするのだろうか
大富豪になりたいとは全く思わないが、私の読書法にお墨付きを下さった成毛眞さんに感謝🙌感謝🙌